豊かな風情の中で楽しむ冬の懐石料理「花がすみ」

明治記念館懐石料亭「花がすみ」で味わう冬の魅力

東京都港区に位置する明治記念館の懐石料亭「花がすみ」では、季節ごとの厳選された食材を用いた贅沢な会席料理を提供しています。この場は、歴史的な背景を持つ美しい空間で、全室個室というプライベート感あふれる環境が整っています。特に料理長の杉山浩一氏が創り出す料理は、多くの受賞歴を誇り、その新鮮さと創意工夫が光ります。

冬のこの時期にご用意される「季節の会席」は、料理長が選んだ旬の食材をふんだんに使った内容です。例えば、36,300円（税込）の「季節の会席-蘭-」では、すっぽんを使った茶碗蒸しや、真鯛の薄作り、サーロインの溶岩焼きといった多彩なメニューが楽しめます。更に、デザートには苺とマスカルポーネチーズのどら焼きが登場し、食事の締めくくりを華やかにします。

もう一つのプラン、24,200円（税込）の「季節の会席-橘-」では、銀鱈や鮪、ずわい蟹など、それぞれの旬の魅力を引き出した料理が提供され、料理長渾身の一品をじっくり堪能できる内容となっています。もちろん、利用者の予算や好みに応じたオーダーも可能で、細やかなサービスが魅力です。普段使いだけでなく、特別な日や大切な人との食事にも最適です。

明治記念館の由来と歴史

明治記念館本館は、1881年に「赤坂仮皇居の御会食所」として竣工され、その後も数々の歴史的な場面で重要な役割を果たしてきました。特に、1888年には大日本帝国憲法の草案審議が行われた場所としても知られています。このような歴史を踏まえ、今も多くの人々に愛され続けているこの場所は、結婚式やビジネスパーティ、新たな人生の門出を祝う場として利用されています。

近年、歴史的価値が認められ、東京都の指定有形文化財に指定されるなど、その重要性が再評価されています。また、明治記念館は食事だけでなく、庭園を背景にしたラウンジやダイニングスペースでも、和の雰囲気を存分に楽しめます。

おもてなしと予約

「花がすみ」では、全ての客室が個室となっており、椅子席や掘りごたつ席も選べるため、シーンに合わせた快適さが追求されています。さらに、事前予約制を採用しており、落ち着いた環境で極上の食事を楽しむためには、早めの予約をお勧めします。

明治記念館には98台まで駐車可能なスペースも完備されていますので、車での訪問も安心です。具体的な予約やメニュー詳細については、公式ウェブサイトを通じて確認できます。特別で贅沢なひとときを過ごすために、ぜひ「花がすみ」を訪れてみてください。

公式サイトリンク