カケハシ、医療・福祉スタートアップ賞を受賞し次世代医療を革新

株式会社カケハシ、厚生労働大臣賞を受賞

株式会社カケハシが「日本スタートアップ大賞2024」において、厚生労働大臣賞（医療・福祉スタートアップ賞）を獲得しました。これは、医療・福祉分野において新しい価値を提供するスタートアップであることを認められた結果です。特に、同社が提供するサービス「Musubi」による薬局の業務効率化や患者フォローの効果が高く評価されました。

日本スタートアップ大賞の意義

この賞は、次世代のロールモデルとなる起業家やスタートアップを称賛し、社会全体に起業への取り組みや評価の重要性を広めることを目的としています。経済産業省や厚生労働省など、複数の省庁が協力して賞を運営しており、審査は有識者によって行われます。

「Musubi」の先進性

カケハシは「Musubi」を通じて、医療・福祉分野でのイノベーションを推進しています。このサービスは、薬局と患者をつなげる次世代型業務支援サービスであり、タブレットを用いて患者と一緒にその場で服薬指導を行い、薬歴の自動生成や健康状態に応じたアドバイスを提供します。

また、Pocket Musubiという患者フォローシステムも導入しており、LINEを通じて患者に安心して来局してもらえるような体験を実現しています。これにより、薬剤師と患者のデジタル接点が増え、服薬指導がよりスムーズに行えるようになります。