レバノン:難民たちの苦難と希望
シリア内戦勃発から10年以上が経過した現在も、レバノンには100万人以上のシリア難民と、1948年から続くパレスチナ難民問題の影響で20万人以上のパレスチナ難民が避難生活を送っています。
彼らは祖国への帰還を望みながらも、その願いは叶わず、レバノン国内で困難な生活を強いられています。人口の2割が難民というレバノン社会において、彼らの置かれている状況は深刻です。
近年では、レバノンは深刻な経済危機と通貨危機に見舞われ、国民生活は悪化の一途を辿っています。そんな中、難民たちはさらに厳しい状況に追い込まれているのが現状です。
報道されない現実と支援活動
レバノンとイスラエルの戦争の危機が高まる中、世界ではレバノン難民問題への関心が薄れてしまっているのが現状です。しかし、現地では多くの支援団体が、難民たちの生活を支えるために奮闘しています。
本記事では、レバノンにおける難民問題の現状と、支援活動の現状について詳しく解説します。
イベント情報: レバノン難民問題と支援活動
日時: 2024年7月13日(土)14:00-16:00
場所: 北とぴあ・ペガサスホール(東京都北区王子1丁目11-1北とぴあ15階)
アクセス:
東京メトロ南北線 王子駅 5番出口 直結
JR京浜東北線 王子駅 北口 徒歩 2分
都電荒川線 王子駅前 徒歩 5分
参加費: 無料
参加方法:
PassMarketからお申込みいただけます。
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/02e0eb95rpu31.html
Yahoo Japan IDをお持ちでない方は、事務局までメール([email protected])またはお電話(03-3953-1393)にて「お名前、お電話番号、ご参加人数」をご連絡ください。
講演者
黒木 英充氏 (東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授)
ラウィア・タウィール氏 (中東研究者、元国連職員)
田浦久美子 (パレスチナ子どものキャンペーン)
このイベントでは、レバノン難民問題の専門家である黒木英充氏とラウィア・タウィール氏、そしてパレスチナ難民支援団体「パレスチナ子どものキャンペーン」の田浦久美子氏が、レバノン難民の現状や支援活動について詳しく解説します。
レバノン難民問題への理解を深め、支援を呼びかけ
このイベントは、レバノン難民問題に対する理解を深め、支援を呼びかけることを目的としています。参加者には、レバノン難民の置かれている現状や支援活動の重要性について理解を深めてもらうとともに、彼らの未来への希望を共有することを目指しています。
ぜひ、この機会にイベントにご参加ください。