神奈川県海老名市に新たにオープンするテーマパーク「SEGWAY BASE」は、世界最大規模のモビリティロボット体験施設として注目を集めています。本施設は2018年3月21日から約1年間の期間限定で営業を開始します。セグウェイという立ち乗り電動二輪車を利用し、自然を感じながら楽しむアトラクションが詰まっています。
セグウェイの魅力
セグウェイは、アメリカで開発された二輪走行の電動乗り物で、全世界での販売実績は10万台以上。日本では2006年に販売が開始されて以来、多くのファンを獲得してきました。直感的な操縦感覚が特徴で、身体との一体感を感じながら移動できるのが魅力です。
世界中で行われているセグウェイのガイドツアーは、1000以上。日本でも観光地や公園で人気を誇っており、北海道の「十勝千年の森」や東京都の「国営昭和記念公園」などで利用されています。特に注目したいのは、セグウェイが環境に優しいパーソナルモビリティとしても活用されている点です。
SEGWAY BASEの詳細
「SEGWAY BASE」は、約6,200㎡の広大な敷地に、全長約1kmのコースを設計しています。ウッドチップや砂利が敷かれた路面でオフロード感を楽しみつつ、スラロームや坂道など様々なアトラクションを体験できます。なお、営業は毎日10:00から17:00まで、対象年齢は16歳以上となっています。
チケット料金は、15分2,500円、30分3,500円、45分5,000円、60分6,500円で、利用前には約10分の講習が実施されます。延長は15分ごとに2,000円で可能です。
開発背景と地域への期待
新たに開業するこのテーマパークは、発展が進む海老名駅前エリアの「ViNA GARDENS」内に位置し、地元の活性化の一環としても期待されています。小田急電鉄による新たな街づくりプロジェクトが進行中であり、ビナガーデンズは様々な店舗や施設が集まる魅力的な地域になる見込みです。
神奈川県知事、黒岩祐治氏は「ロボットと共生する社会を目指す中で、この施設を応援したい」とコメントしました。また、小田急電鉄の星野晃司社長は「新しい試みによって、さらに魅力的な街作りに貢献できる」と期待を寄せています。
「セグウェイ」を通じて、多くの人々が新たな体験をし、楽しむことができるこの施設は、未来のモビリティの利用を促進する場にもなり得るでしょう。
公式情報
「SEGWAY BASE」に関する詳しい情報は、公式サイトをご確認ください。
- - 名称: SEGWAY BASE
- - 所在地: 神奈川県海老名市めぐみ町512番4
- - 営業期間: 2018年3月21日~約1年間(予定)
- - 公式サイト: SEGWAY BASE
- - ViNA GARDENS公式サイト: ViNA GARDENS
新しいアトラクションを通じて、私たちの生活に新風を吹き込む「SEGWAY BASE」。この素晴らしい体験を是非、訪れて体感してみてください!