北海道で実現したミネベアミツミレディスの魅力
2025年7月、札幌カントリー倶楽部が運営する真駒内カントリークラブで開催された「ミネベアミツミレディス 北海道新聞カップ」は、多くのゴルフファンを惹きつけました。特に注目されたのは、地元北海道出身の内田ことこ選手の活躍です。彼女は通算16アンダーという素晴らしい成績でツアー初優勝を飾り、初日から独走しての“完全優勝”。ファンの歓喜の声が会場に響きわたりました。
大会はその戦略的なコース設計とホスピタリティの高さによって、多くの来場者や関係者にとって記憶に残るイベントとなりました。しかし、この成功の背後には、彼らがどのように信念を持って行動したかという別の物語が存在します。
すべての成功は「人」に支えられている
主催者の株式会社イマジナは、札幌カントリー倶楽部の人材育成と組織改革のパートナーとして、数年にわたりその成長を後押ししてきました。特に着目したのは、マネジメント層の意識を変え、現場との対話を深化することです。
管理職研修:理念を体現する人材へ
トーナメントが近づく中、クラブは「価値提供は全て“人”から始まる」という信念を貫きました。マネジメント層には、理念とマネジメントを深く結びつけた研修を行いました。「掲げる理念」ではなく、「理念を行動に落とし込み、自分はどう動くか?」という問いに向き合う機会を提供したのです。これを通じて、部下との関係構築や部署の方向づけ、自分のリーダーシップスタイルを見つめ直し、より効果的な運営環境を作り出しました。
組織横断の対話インタビュー:現場の声を可視化
クラブ内の様々な部門を横断し、一人一人に対してインタビューを実施しました。「日々の仕事に対する情熱や不安」を掘り下げ、現場に潜む課題を明らかにしました。このような対話を通じて得られた声が、部門間の連携や理解を深め、今回のような大規模イベント時にも対応できるチームの基盤を築きました。
仕組みではなく「人」が感動を生む
選手の活躍が際立つ中、舞台裏には整備や接客、運営、警備、さらにはボランティアなど、多様な職種で支えている人々の努力がありました。優れた仕組みがあっても、最後に実際に動くのは人です。その人々が自らの仕事に誇りを持ち、「自分がこのクラブのブランドを形成している」という意識を持っていることが、感動の質を高める要因となります。
大会を通じて、この「人の力」が見事に機能し、クラブ全体として高い価値を提供することができました。
「人の可能性の最大化」に向けた挑戦
イマジナは「人と組織の可能性の最大化」を信条に掲げ、全国の企業や団体の変革を支援しています。「理念を浸透させたい」「チーム風土を変えたい」「顧客体験を向上させたい」。これら全てが“人”から始まるのです。人が変わることでチームが変わり、チームが変わればブランドも変わります。
後者の変化は、お客様に忘れられない体験を届ける力となります。これこそが、私たちイマジナの力です。
会社概要
イマジナは2900社以上へのブランディング支援の実績を持っており、理念浸透や人材育成、組織強化に特化したコンサルティングを提供しています。インナーブランディングのリーディングカンパニーとして、企業の持続的成長を支えています。
(HP:
イマジナ公式サイト)