DLEが新たに挑むアニメ「野原ひろし 昼メシの流儀」
2025年10月3日からBS朝日で放送される新しいアニメシリーズ「野原ひろし 昼メシの流儀」が、株式会社ディー・エル・イー(DLE)の手により制作されます。この作品は、DLEが展開する「オルタナティブ・アニメ事業」の第一弾であり、すでに多くの注目を集めています。特に、8月21日に公開されたプロモーション映像(PV)は、その内容やキャストに注目が集まる要因の一つとなっています。
プロモーション映像の詳細
PVでは、声優を務める森川智之さんのナレーションで始まり、「野原ひろし、35歳、彼ももちろん昼メシを喰う!」というメッセージが伝えられます。その後、数々の美味しそうな昼食のシズル感あふれる映像が続き、ラストシーンではお馴染みのセリフ「みれば~」で締めくくられています。視聴者には、野原ひろしの日常を思わせる軽妙なイメージが印象づけられました。
オルタナティブ・アニメ事業とは
DLEの「オルタナティブ・アニメ事業」は、通常の2Dアニメ制作会社よりもコストを抑え、短期間で制作できるミドルクォリティのアニメーションを目指しています。全12話のアニメシリーズが予定されており、今後も続編が期待されます。
主題歌「ごはん食べヨ」
主題歌を担当するのは、アーティストのMega Shinnosukeさんです。彼は自身も「クレヨンしんちゃん」シリーズの大ファンであることで知られています。主題歌「ごはん食べヨ」は本作のために描き下ろされた楽曲で、彼自身の感想を含めた様々なメッセージも届けられました。「バタバタと進む生活の中で、ほっと一息つけるようなおいしいごはんを食べて、やるぞー!ってなってほしい」という願いが込められています。
「野原ひろし 昼メシの流儀」の魅力
この作品は、「クレヨンしんちゃん」の公式スピンオフであり、しんちゃんの父である野原ひろしが登場します。彼の昼食にまつわるエピソードを描いた漫画が原作となっており、多くのファンの期待が寄せられています。原作漫画は、現在既刊13巻が発売中で、最新の14巻も9月11日に発売予定です。
制作情報
「野原ひろし 昼メシの流儀」は、監督に西山司氏を迎え、シリーズ構成と脚本は森ハヤシ氏が担当します。また、音楽は多田彰文氏が手掛けています。アニメーションの制作会社にはDLEのほか、シンエイ動画が名を連ねています。
PV公開後、多くのファンからの期待感が高まる「昼メシの流儀」。公式サイトやSNSも注目されており、今後の情報発信に目が離せません。