ザ・マックスマーラ
2025-06-18 12:29:42

イタリア・ナポリに舞い降りたマックスマーラの2026年リゾートコレクション

イタリア・ナポリの華やかな舞台で発表された新作



2026年のリゾートシーズンに向けて、マックスマーラが新コレクション「ヴェネーレ・ヴェスヴィアーナ」をナポリ近郊のカゼルタ宮殿で発表しました。ルーツとアイデンティティを感じさせるこのコレクションは、1950年代のイタリア映画からインスピレーションを受けています。

創業時のイタリアとその影響


1951年は、イタリアが戦後の復興を遂げ、新しい時代への期待感が膨らむ年でした。そんな中、マックスマーラが誕生し、ルース・オーキンが《アメリカン・ガール・イン・イタリー》を撮影しています。当時の映画界では、シルヴァーナ・マンガーノやソフィア・ローレンといった女優が華々しく活躍しており、彼女たちの自由で誇り高い姿は、今もなおマックスマーラの創作に深い影響を与えています。

映画の中のヒロインたちへのオマージュ


新しいコレクションでは、『苦い米(Riso Amaro)』を彷彿とさせるショートパンツや、ひし形のポケットが印象的なサーキュラースカートが登場。また、ポートレートカラーのトップスやストラップドレスは、ソフィア・ローレンのエレガンスを思わせるデザインです。特に目を引くのは、ナポリの名店マリネッラと合作したクラヴァッテ柄のインスパイアを受けたシルクパジャマや刺繍入りカシミアセーターです。

タイムレスなエレガンス


マックスマーラのコートは、何世代にも渡る人気を誇るアイテムたちが勢揃いし、ショールカラーやフリンジ付きなど多彩なシルエットが展開されています。こちらは、重厚感あふれるクリスタル装飾のガウンや、ボーン入りシルクガーゼインナーが施されたデザインも含まれ、見る者に驚きと喜びをもたらします。

メンズファッションも注目


また、ピンクとブルーのキャンディストライプシャツに白い襟、ナポリ仕立ての軽やかなジャケットを合わせた「現代のキアッティッロ」スタイルも登場。これにより、洒脱で少し虚栄心を持った男性像が提示されています。

輝く遺産と壮麗な背景


ナポリのカゼルタ宮殿の壮麗なバロック建築は、このコレクションが発表されるにふさわしい背景となっています。流れるような大理石の階段でのショーは、「パルテノペの誇り、情熱、そしてエンパワーメント」をテーマにしており、マックスマーラの創造性と感性が存分に表現されています。

まとめ


このコレクションを通じて、イタリアの伝統と現代性が融合した服飾の美学を再確認することができました。マックスマーラの2026年リゾートコレクションは、まさに時代を超えたエレガンスが詰まっています。ヴィヴァ・ヴェネーレ・ヴェスヴィアーナ!


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会社情報

会社名
株式会社マックスマーラ ジャパン
住所
東京都港区北青山3-6-7青山パラシオタワー10階
電話番号
03-5467-3700

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