モデルナ、11年連続でトップ・エンプロイヤーに選出
2025年10月23日、米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置くモデルナ(NASDAQ:MRNA)が、科学誌ScienceおよびScience Careersによる「2025年トップ・エンプロイヤー調査」において、11年連続でグローバル・バイオ製薬業界のトップに選ばれたことが発表されました。これは、同社が持続的なイノベーションに取り組み、従業員にとっての価値観を大切にする企業文化が評価された結果です。
モデルナのCEOであるステファン・バンセル氏は、「今年もサイエンス誌でトップ・エンプロイヤーとして認められたことを非常に光栄に思います。この11年連続の受賞は、私たちのチームがmRNA医薬品の開発を進め、常に患者へのコミットメントを第一に考えてきた結果です。モデルナが従業員一人ひとりに目的を持ったキャリアを提供し続ける会社であり続けることを示しています」と述べています。
2025年、同社は新型コロナウイルスに対する新ワクチン「mNEXSPIKE®」の承認を米国で獲得。これは65歳以上の成人と12〜64歳の基礎疾患を有する方を対象にしたものです。また、製品ポートフォリオの拡大に伴い、オーストラリア、カナダ、英国における先進的な製造拠点への投資を進め、地理的なカバレッジの向上とパンデミック対応力の強化に取り組んでいます。
加えて、モデルナは社会的責任を果たすために「モデルナ慈善財団(Moderna Charitable Foundation)」の設立3周年を迎え、第四回「Impacting Human Health Report(人々の健康への貢献報告書)」も発表しました。これは、同社が如何にして人々の健康に寄与しているかをまとめたものです。
同社の人事およびデジタル技術責任者であるトレーシー・フランクリン氏は、「モデルナでは、人とテクノロジーを融合させ、医療の可能性を変革しています。私たちのチームは常に学び、AIやロボティクスといった新しいツールを使ってイノベーションを推進しています。これからも意義あるインパクトを生み出し続けていきたい」とコメント。今後も医療の発展に貢献する意志を強調しました。
Science誌は20年以上にわたって、読者に評価される製薬・バイオテクノロジー企業を選出する調査を行っており、2025年の調査も約5,500件の回答に基づいています。回答者の66%は北米からで、バイオテクノロジー企業に所属する人々が多くを占めています。このように高い評価を得ることができた背景には、モデルナのイノベーションへの取り組みが重要な要素としてあります。
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モデルナについて
モデルナは、mRNA医薬品の技術革新を進めるリーダーであり、その技術を駆使して疾患の治療と予防に取り組んでいます。同社は、10年以上にわたって科学や健康分野の研究を行い、迅速かつ効果的に医薬品開発を進めています。新型コロナワクチン開発はその一例です。
モデルナのmRNAプラットフォームは、多様な感染症や自己免疫疾患、希少疾患などに対する治療薬やワクチン開発に利用されています。社員は共通の価値観を持ち、人々の健康に貢献するために力を合わせています。モデルナについて詳細な情報は
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