アードベッグの新たな稀少ウイスキー「ジ・アビス」誕生、その魅力とは

スコットランド・アイラ島が誇る名門ウイスキーブランド、アードベッグがこの度、世界限定で400本のみ販売される新たなウイスキー「アードベッグジ・アビス」を発表しました。このウイスキーは、2008年に発売されたコミッティー限定ウイスキー「アードベッグコリーヴレッカンコミッティリリース 2008」の原酒を一部使用しており、非常に希少な逸品となっています。

特別なテイスティングイベント

発売に先駆け、アードベッグの最高蒸留・製造責任者であるビル・ラムズデン博士による特別なテイスティングセッションが開催されました。この場には、ウイスキー愛好家として知られる山田優さん、RED RICEさん、栁俊太郎さんも訪れ、ジャンルを超えたウイスキーの魅力を体感しました。

山田優さんの感想

山田さんは、「ジ・アビス」を飲んだ印象として、他のアードベッグとの違いを強調し、特にダークチョコレートの香りが鮮烈であり、長い余韻が印象的だったと語っています。料理とのペアリングも楽しんだ彼女は、アードベッグの魅力を引き立てる素晴らしい料理に感動した様子でした。

RED RICEさんの印象

RED RICEさんは、ビル博士の話に心を打たれた部分があったと言います。偶然に生まれた味わいが、商品化されるまでのプロセスの裏側を知ることで、アードベッグへの愛着が深まったとコメント。また、普段の楽しみ方についても、ストレートやハイボールなど多様なスタイルを提案しました。

栁俊太郎さんの反応

一方、栁さんは「アードベッグジ・アビス」の口当たりの良さに驚きつつ、風味の変化に感動したと述べました。彼は、今回のテイスティングイベントがロケーションも素晴らしく、贅沢な時間を過ごすことができたと振り返りました。

限定商品「ジ・アビス」のデザイン

「ジ・アビス」のボトルケースは、ダイビングと宇宙服がインスパイアの源となっており、アードベッグのウイスキーを宇宙と海という2つの別世界に結びつけて表現しています。ボトルを取り出すと、コミックブックに描かれたストーリーと共に、その神秘的な魅力が伝わってきます。

テイスティングノート

商品は、深みのある色合いと芳醇で滑らかな香りが特徴的で、焼きマシュマロやローストしたクルミ、デメララシュガーが交じり合った複雑さが際立っています。味わいはまろやかで、スモーキーさの中にオーク由来のタンニンとの絶妙なハーモニーを感じることができます。

発売日と特典

「アードベッグジ・アビス」は、11月27日（水）よりアードベッグコミッティーストアで抽選販売されます。注目のこの製品に関する詳細な情報は、コミッティーメールで通知される予定です。

アードベッグは1815年に設立されて以降、世界中のウイスキーファンから愛され続けており、そのピーティーでスモーキーな風味は一度味わってみる価値があります。特別なテイスティングイベントの様子や新商品の詳細は、公式ウェブサイトで確認できます。今後もアードベッグが提供する新しい魅力に目が離せません。