美容医療の最前線：聖心美容クリニック医師が日本美容外科学会で発表

2024年9月19日から20日にかけて、東京の虎ノ門ヒルズフォーラムで第47回日本美容外科学会（JSAPS）が開催されました。この重要な学会には、日本国内の美容医療のエキスパートが一堂に会し、最新の研究や技術についての発表が行われました。

聖心美容クリニックからは、札幌院の院長である前多一彦医師と銀座院の川端優也医師が参加し、特別プログラムにてそれぞれの専門的な発表が行われました。

まず、前多医師は自身が20年以上にわたり改良を重ねてきた「表ハムラ+α法」について発表しました。この手術は、下まぶたのたるみやくまを解消するためのものであり、その独自のアプローチが高く評価されています。特に、難易度の高い手法であるため、手術の様子を動画で示しながらのプレゼンテーションは、大変注目を集めました。この革新的な方法は、形成外科専門誌「PEPARS」にも掲載されており、美容外科界での存在感を示しています。

次に、川端医師は「眉下切開のデザインにおける縫合線位置の下降変化」についての研究結果を発表しました。眉下切開術を受けた患者における眉毛下垂の問題点を計測し、そのデータ分析を行った内容です。この話題は、美容外科における施術後の結果に大きく関連しており、多くの医療従事者にとって有益な情報となり得るものでした。

前多一彦医師について
東京都港区に所在する聖心美容クリニックの札幌院院長、前多一彦医師は、美容医療に関する多数の技術を習得し、オリジナルの施術法を開発してきました。彼は、美容医療の分野において、変革をもたらす存在として認められており、いくつかの医学誌に論文を発表しています。また、医学博士であり、日本美容外科学会や日本形成外科学会の専門医資格を取得しています。

経歴として、1992年に国立旭川医科大学を卒業後、北海道大学の形成外科に勤務。以降、様々な医療機関での経験を経て2008年に聖心美容クリニックに参画し、現在は札幌院院長として活躍しています。

川端優也医師について
一方、川端優也医師は東京慈恵会医科大学で医学を学び、形成外科の専門医資格を持つ医師です。彼もまた聖心美容クリニックの一員として、銀座院において診療を行っています。川端医師は、処置後の術後管理や患者の美しい仕上がりにこだわっており、技術と患者への配慮を両立させた医療を提供したいと考えています。

聖心美容クリニックは「とことん真面目に、美容医療。」をスローガンに掲げ、全国に11のクリニックを展開しています。設立から30年を迎える同クリニックでは、美容外科のさらなる透明性を追求し続ける姿勢が評価されています。クリニックは患者一人ひとりに寄り添った治療を心掛け、安心・安全な施術を提供することに尽力しています。