無添加住宅が新デザインタイルを発表し、健康住宅のイメージを刷新

無添加住宅、自然素材に調和する新デザインタイル6種類を発表

無添加住宅をプロデュースする株式会社無添加住宅（兵庫県西宮市）は、代理店総会で新たに6種類のタイルを発表し、全国的に発売を開始します。これは、自然素材を活用した健康住宅のデザインに新たな風を吹き込むものです。

新たなデザインタイルの背景

無添加住宅は、化学接着剤などの身体に良くない材料を使用しないことを理念としているため、これまでのデザインには限界がありました。しかし、全国の代理店や顧客のニーズに応えるために、昨年9月にポルトガルとスペインを視察したことで、新たなデザインタイルの開発が実現しました。

代理店が同行し、実際に現地の様子を見ながら、顧客に合う商品を選ぶ機会を得ることで、よりニーズに合った商品を開発できるようになりました。

タイルのラインナップ

今回発表されたタイルの中で、「アマンティーナ」シリーズは、ブルーとグリーンの2色展開が特徴です。それぞれのタイルには微妙な色ムラがあり、自然の中に溶け込むような色合いが魅力的です。また、同じく「アマンティーナルナシリーズ」も同色展開で、円形模様が施され、豊かなバリエーションが展開されています。

もう一つの特徴的なデザインである「ハビタニア」は、初めての六角形タイルであり、アンティーク風の加工が施され、経年美化というテーマにもマッチしています。

代理店の反応

6月10日に開催された無添加住宅の代理店総会では、新商品の発表が行われ、参加した代理店の反応も良好でした。人気アンケートによると、「アマンティーナブルー」が最も支持を集め、他のタイルも高評価を得ました。商品開発担当者は「このような形で代理店の意見を取り入れられたのは大きな成果で、今後の展開にも期待が持てる」と語っています。

無添加住宅の理念

無添加住宅は、住まう人の健康を第一に考え、自然素材にこだわっています。建材には米のりやにかわを使用し、断熱材は炭化コルクを採用しています。また、耐火性に優れたオリジナルのしっくいや天然石を用いることで、安全性に配慮した住まいづくりを行っています。

代理店制度もあり、現在は180社以上の工務店が全国に広がっています。このネットワークによって、より多くの人々に無添加住宅の魅力を伝えていくつもりです。