名古屋で開催！メリ夫とつるくんが共に行う街ごみクリーン作戦の模様

2025年4月19日、名古屋の矢場公園周辺で、株式会社ツルハとユニリーバ・ジャパンが協力し、「メリ夫と一緒に街ごみクリーン作戦in栄」を開催しました。このイベントは、日本財団の海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環であり、60人が参加しました。

イベントは、まず参加者が3チームに分かれてごみ拾いをしました。参加者には、テレビ愛知のエコキャンペーンのマスコットキャラクター「メリ夫」や、株式会社ツルハのキャラクター「つるくん」、さらには東海地方のボーイズグループ「カラフルダイヤモンド」の古川流唯さん、國村諒河さん、関優樹さんといったメンバーが応援に駆けつけ、皆で楽しく協力して作業を行いました。

街中には沢山のごみが散乱しており、参加者たちはポイ捨てされたペットボトルやたばこの吸い殻、さらには傘や虫取り網といった大きなごみも目にしました。飲食店の近くや駐車場周辺では特にごみの量が多く、短い時間で集めたごみ袋は、なんと可燃ごみ15袋、不燃ごみ17袋、合計32袋にも上りました。参加者の一人は、街の中にこんなに多くのごみがあることに驚いていました。

ごみ拾いが終わると、ユニリーバ・ジャパンと協力してSDGsをテーマにしたクイズが行われました。クイズの内容は、身近な生活に関するもので、例えば「海に流れたプラスチックはすぐに自然にかえる」といった問題が出題されました。親子で一緒に参加する姿も多く、子供たちが正解するたびに喜ぶ様子が見られました。また、キャラクターたちと共に記念撮影をする参加者も多く、楽しい交流の場となりました。

このイベントは、街をきれいに保つことが海洋環境の保護につながることを改めて考える機会となりました。また、参加者の中からは「道のごみが無くなるのを見て清々しい気持ちになった」という声や、「思った以上にごみが落ちていてびっくりした」といった感想が寄せられました。また、日用品をもらえたことに嬉しさを感じた参加者もいたようです。どの意見も、参加の意義を深く感じ取るものでした。

私たちが日常生活の中でできることは、小さな一歩かもしれません。しかし、未来の海を守るためには、今できる行動を起こすことが重要です。小さな活動が大きな変化を生む可能性を信じ、皆さんも身近な場所での“クリーン作戦”を始めてみませんか？