業務DXロボット「ugo」とは
業務DXロボット「ugo(ユーゴー)」は、遠隔操作とAIによる自動モードを組み合わせた先進的なロボットです。これにより、特に労働力が不足している業務のDX化を支援します。さまざまな業務ニーズに応じてカスタマイズが可能で、多様な現場での活用が見込まれています。
ASEAN進出支援プログラムについて
このたび、ユーゴー株式会社は、経済産業省からの委託事業である「日本のスタートアップによるASEAN企業との協業を通じた海外展開促進事業」において、支援対象企業に選ばれました。このプログラムを通じて、マレーシアを中心としたASEAN市場への進出を加速することを目指します。
この支援プログラムは、ASEAN諸国の社会的な課題に応じた持続的な成長を促進するために、現地企業との協業を軸にした取り組みです。具体的には、戦略策定の個別メンタリングやパートナー企業の開拓、現地企業との商談サポートなど、さまざまな支援が行われます。
持続可能なソリューションの提供
ASEAN諸国では、経済成長に伴う急激な社会の変化が進んでいます。この結果、さまざまな社会的課題が顕在化しており、それに対応するためのソリューションを提供する日本のスタートアップが数多く存在します。しかし、ASEAN市場でのビジネス展開には、現地協業先の選定やアプローチ方法、ピッチや交渉など、克服すべき課題も多く存在します。このプログラムは、そうした課題の解消を目的としています。
今後の予定
ユーゴーが参加予定の主なイベントについて次のように整理されます。
1.
TECH GARAGE SEMINAR(2024年8月23-24日)
経済特区Cyberjaya内で開催される現地企業のミートアップイベントに参加します。ここでは、現地のスタートアップや企業の情報を直接得る機会となります。
2.
TECH PLANTER ASIA FINAL(同日)
東南アジアのディープテックベンチャーが集まるこのイベントを見学し、他の企業との連携可能性を探ります。
3.
HYPER INTERDISCIPLINARY CONFERENCE in Malaysia 2024(2024年11月21-23日)
より広範な分野での知見を得るため、国際的なカンファレンスにも参加予定です。
4.
テックベンチャーミートアップ(2025年1月15日)
プロジェクトの成果を報告し、さらなる事業開発へとつなげるためのミートアップを開催します。
まとめ
ユーゴー株式会社は、ASEAN市場への進出を通じて、自社の業務DXロボット「ugo」の可能性を最大限に引き出し、多くの社会課題に対する解決策を提供することを目指しています。今後の展開に期待が寄せられています。詳しい情報は、経済産業省とリバネスの公式プレスリリースでご確認ください。