女子エペで岸本鈴が銅メダル獲得!
2025年4月14日、華やかな舞台が中国・無錫で繰り広げられました。女子エペのジュニア世界選手権において、明治大学所属の岸本鈴選手が見事銅メダルを獲得!
競技の流れと岸本選手の活躍
大会は緊張感あふれる雰囲気の中で進行し、岸本選手は予選を順調に突破。特に注目されたのは準々決勝での対戦相手、イタリアのクリストフォレット選手との試合です。岸本選手は、14対14の接戦の末、最終ポイントをつかみ取ることで勝利を収めました。
準決勝ではカナダのユイン選手に0対15と惜敗しましたが、その後に行われた銅メダル決定戦では、その実力を存分に発揮。最終的にメダルを手にしました。
コーチと選手の声
試合後、岸本選手は「この大会が最後の世界ジュニア選手権だったので、メダルを獲得できたことは本当に嬉しいです。反省点も多いですが、これを糧にシニアの代表として頑張ります」とコメント。競技を通じて成長への意欲を見せました。
また、コーチの近藤昌義氏は「流れが非常に良く、彼女の集中力や修正力が結果に結びつきました。これからのシニアでの活躍が楽しみです」と期待を寄せています。
表彰式とチームの絆
表彰式では、隣に立つ監督やコーチ、ドクター、トレーナーらと共に笑顔を見せる岸本選手の姿が印象的で、チームメンバーとの強い絆を感じさせました。
次のステージへ向けて
岸本選手は昨年と今年のジュニアアジア選手権で連続金メダルを獲得しており、今後の成長に目が離せません。近い将来、シニア代表として日本のフェンシング界を牽引する日が楽しみです。彼女の挑戦はまだ始まったばかり。
今後の岸本選手の活躍に、ご期待ください!