センシンロボティクスが展開する新たな設備管理ソリューション
株式会社センシンロボティクス(本社:東京都品川区)が、設備管理アプリ『ゲンコネ』に新機能『ゲンコネ+IoT』を追加したことを発表しました。これは、外部のIoTデバイスとの連携を強化し、リアルタイムに現場の情報を可視化するためのプラットフォームです。近年、様々な施設にネットワークカメラやIoTデバイスが導入されていますが、一方でその管理においては多くの課題が浮き彫りになってきました。具体的には、デバイスが増えることで「一覧管理が難しい」「設置場所が直感的に分かりづらい」「図面と現場の情報のやり取りに手間がかかる」といった問題が顕在化しています。
リアルタイムでの状況把握が可能に
『ゲンコネ+IoT』は、これらの課題を解決するために開発されました。この新機能では、個々のIoTデバイスから収集したリアルタイムの情報が、現場の図面や地図に統合されて表示されます。これにより、ユーザーは設置されているデバイスの正確な位置を把握しやすくなり、現場管理の効率化が図れます。また、管理者はオフィスにいながら、図面をクリックすることで現場の計器数値やリアルタイム映像にアクセスし、全体の状況を直感的に把握できるようになります。
さらに、この新機能では異常挙動を検知した際に発報したIoTデバイスからのアラート情報が『ゲンコネ』に連携され、どこにいても同じタイミングで情報を受け取ることができます。これにより、迅速な情報共有とアクションが可能になります。
現在、センシンロボティクスは、セーフィー株式会社が提供するクラウド録画サービス「Safie」やAIによる計器読み取りデバイスなど、様々なIoTデバイスとのデータ連携を行っています。
直感的な特長と効率的な管理
『ゲンコネ+IoT』の主な特長として、以下の点が挙げられます。
1.
IoTデバイスのプロット:地図や図面上にIoTデバイスをプロットすることで、現場全体を視覚的に把握できます。航空写真、地図、CAD図面、P&ID図、パノラマ画像など、複数の地図にデバイスを登録可能です。
2.
同一デバイスの紐づけ:異なる図面間で同一のIoTデバイスを明確に紐づけることができ、確認ミスを防止し、アクセスをスムーズにします。
3.
視点からの導線提供:現場の利用実績に即した直感的な導線を提供し、「見たい対象を選んで映像にアクセスできる」仕組みを整えています。
4.
データの蓄積と異常検知:取得したデータはデータベースに保存され、異常が発生した際には現場図面上でのリアルタイム表示とスマートフォンへの通知が可能です。
5.
ドローンデータとの統合:センシンロボティクスのアプリケーション『SENSYN CORE Datastore』との連携で、ドローンが撮影した画像も『ゲンコネ』で確認できます。
今後の展望
センシンロボティクスは、今後も様々なIoTデバイスに対応を拡充し、既存デバイスの横断的な活用を進めていく計画です。日常の巡視・点検業務の効率化に加えて、現場での対応実績や経験をデジタル情報として蓄積し、持続可能な設備管理体制の構築に貢献していく方針です。
このようにセンシンロボティクスの『ゲンコネ+IoT』は、設備管理の未来を明るく照らす重要なツールとなることでしょう。
会社概要
株式会社センシンロボティクスは、「社会の『当たり前』を進化させていく」というミッションのもと、社会や企業が直面する課題をAIとデータの力で解決するリーディングカンパニーです。労働力不足や安全リスク、コスト上昇といった課題に取り組みつつ、サステイナブルな未来を実現するためのソフトウェアソリューションを提供しています。
本社は東京都品川区大井一丁目28番1号住友不動産大井町駅前ビル4階に位置し、2015年に設立されました。代表取締役社長は北村 卓也氏です。詳細は公式ウェブサイトを訪れてご覧ください。