中学生からUnreal Engineを学ぶ新しいオンラインコースが開設

中学生向けUnreal Engine5オンラインコースの開設

最近は、中学生がプログラミングを学ぶ機会が増えています。そして、ますます人気を集めているのが「Unreal Engine」です。これを機に、合同会社Do Kids Labが新たにオンラインでの「中学生から始めるUnreal Engine5コース」を開設しました。先日、10月1日にリリースされたこのコースは、特に中学2年生以上を対象としており、これまでのプログラミング教育の枠を超えた内容となっています。

自信教育に特化した新カリキュラム

Do Kids Labの「自信教育」というアプローチが、この新しいコースの大きな魅力です。従来のプログラミング教室では学べなかった内容が含まれており、その独自性が評価されています。このプログラムは、プログラミングコースと動画制作コースの二つがあり、どちらも完全オリジナルの教材を使用。授業の最後には必ずプレゼンテーションの機会があり、自分の作品を魅力的に伝えるための方法を学びます。これにより、子どもたちは発表の経験を通じて自己肯定感を高め、人前での表現力を磨くことができます。

Scratchからのステップアップ

プログラミング教育を受けている多くの中学生や、高校生の保護者からは、「Scratchも楽しいが、もっと本格的なゲーム作りがしたい」「将来ゲーム会社で働きたい」といった強い希望が寄せられていました。このニーズに応える形で、Do Kids LabではUnreal Engine5を活用した新たなコースを開発。ビジュアルプログラミングの特徴を活かし、Scratchからの円滑な移行を促進します。ゲームの企画から美術、プログラム、サウンドなど、さまざまな分野でスキルを磨くことが可能です。

Unreal Engineの特長

Unreal Engineは、Epic Gamesによって開発されたリアルタイム3D制作ツールであり、その高性能が特長です。ゲーム開発にとどまらず、建築やアニメーション制作など幅広い分野で利用されています。また、ビジュアルプログラミングの機能を持っているため、プログラミングに詳しくない子どもたちでも簡単に直感的に美しいグラフィックスのゲームを制作できます。このような特性から、Unreal Engineは多くの人々に注目されています。

専門講師による直接指導

中学生がUnreal Engineをオンラインで学ぶこの新しいコースでは、優秀な講師陣が参加しています。過去に多くの教育機関と連携し、多彩なICT教育を行ってきた株式会社きたまいかと提携し、本格的な授業を提供します。生徒が実際にオンラインで授業を受けられるため、学ぶ環境が整っている点も大きな魅力です。

受講方法と料金

受講対象は中学1年生からで、高校生や一般の参加も可能です。月に3回の授業が予定されており、一回の授業時間は80分です。授業は自宅のPCを使用し、Zoomを介して行います。入会金は14,300円、月謝は16,500円と、比較的リーズナブルな価格設定です。受講には事前に授業体験に参加する必要があります。