公営競技の新しい魅力を発信
2024年5月21日から26日にかけて、ボートレース多摩川で開催されたSG第51回ボートレースオールスターでは、Z世代をターゲットにした革新的なプロモーションが展開されました。このプロジェクトでは、インフルエンサー3人を起用し、公営競技のイメージを刷新することを目指しています。
新たなレジャーとしての位置づけ
「レジャー・スポーツ観戦としてのボートレース」というテーマのもと行われたこのプロモーションでは、休日のお出かけ先としてボートレース場の魅力を再認識してもらうことを目指しました。参加者は、友人や恋人と気軽に楽しめるレジャー施設として訪れることを促進しています。
これまでのボートレースのイメージは「ギャンブルを行う場所」や「特定の年齢層のための施設」といった限られたものでしたが、今回のキャンペーンでは飲食の充実やイベントの盛り上がりに焦点を当て、ボートレースの魅力を多角的に紹介しました。名物の「牛炊」や冷たいビールなどを楽しみながら、迫力あるレースを観戦できるという新たな体験を提供しました。
インフルエンサーの活躍
参加したインフルエンサーたちは、自身のSNSアカウントにプロモーション動画を投稿しました。この投稿は、驚くべきことに開催期間中に総再生回数38.6万回を超え、ターゲット層となる若年層への大きな影響を与えることに成功しました。広告配信も効果的に行われ、近隣住民へのリーチも確保しました。
起業家としての苦闘
このプロモーションを推進したのは、株式会社eggsideの創業者・太田氏です。彼は14歳からボートレーサーを目指し養成所の受験を続けましたが、運命のいたずらにより4度も不合格となり、夢を断念せざるを得ない苦労を経験しました。しかし、その挫折をバネに、ボートレース場にZ世代を引き寄せるための取り組みとして新たにこの事業を立ち上げました。
今後は、このプロモーションを通じて、Z世代にとって身近なレジャーとしてボートレース場が存在することを望んでいます。魅力的なコンテンツやイベントを準備し、多くの人々が足を運ぶ未来を実現する計画です。
株式会社eggsideについて
このような革新的な活動を展開している株式会社eggsideは、2023年10月に設立されたスタートアップです。たくさんのフォロワーにリーチできるインフルエンサーを起用したPRプラットフォーム「ClockPR」を開発運営しています。最近、独立系ベンチャーキャピタルからの資金調達も成功し、さらなる成長が期待されています。
この全ての活動に関しての問い合わせは、株式会社eggsideの広報担当の太田氏までご連絡ください。