ダークフェルの悪夢、再演決定
2025年7月に初演し、観客から絶賛された舞台『THE VILLAINS~ダークフェルの悪夢~』が、満を持して再演されることが決まりました。この作品は、元々の魅力を引き継ぎつつ、新たなキャストやストーリー展開が加わり、さらなる進化を果たしています。特に注目すべきは、「Nightmare Remix」と銘打たれた今回のバージョンアップです。原作・脚本・演出を手掛ける松多壱岱がどのように新たな要素を取り入れたのか、今から楽しみです。
充実したキャスト陣
再演に際して発表されたキャスト陣も、若手から実力派まで多彩です。明智小五郎役には菅井義久(甘党男子)、小林芳雄役には古川流唯(カラフルダイヤモンド)など、前回名を連ねた面々が再集結します。また、シャーロック・ホームズ役の瀬戸啓太や怪人二十面相役の沖野晃司など、注目の役者たちがこの特殊なダークファンタジーに命を吹き込みます。
さらに、日替わりゲストも豪華で、3月12日から15日までの公演日程ごとに異なるキャラクターが登場します。山口託矢や前野修一、松原凛、岩佐祐樹といった旬の俳優たちがどのように物語に華を添えるのか、ワクワクが止まりません。
演出内容と物語の深堀り
ストーリーの舞台は、暗闇と霧に包まれた都市、ダークフェルです。ここでは異能者たちがスペルコードを駆使し、様々な事件が引き起こされます。主人公たちが集まる背景には、禁書と呼ばれる“封じられた物語”が大きく関わっています。この“物語からうまれし者・テイルボーン”をめぐって、ヴィランに立ち向かう名探偵たちがいかに活躍するのか、今から楽しみな部分です。
ライブパートの導入
今回の再演では、演出の一部にライブパートも取り入れられることが発表されています。この五感を刺激する体験が、観客にどう影響するのかも期待されます。ダイナミックな演出と共に、演技だけでなく音楽にも注目して観ると、より深い楽しみ方ができることでしょう。
コメントから見る熱意
再演にあたって、キャストおよび松多壱岱からのコメントも心温まる内容でした。松多は「シアターの規模が大きくなり、異能バトルをよりリアルに描写することに意義を感じている」と語っており、菅井も「初演以上のパフォーマンスを届けるため、プレッシャーを感じながらもワクワクしている」と述べています。これらの言葉からは、彼らの作品に対する情熱と責任感がしっかりと伝わってきます。
公演概要
再演は2026年3月12日から15日まで、こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて行われます。チケット情報も公開されており、SS席からA席までの多彩な選択肢があります。特にリピーター特典には魅力的なグッズも用意されています。
公式HPやSNSでの最新情報を随時チェックしながら、ダークな舞台世界に浸る準備をするのも一興です。新たに生まれ変わった『THE VILLAINS』の世界へ、ぜひ足を運んでみてください。