島根県出雲市にSAMI Japanが新たな拠点を開設し進出

SAMI Japanの島根進出

この度、SAMI Japanが本格的に島根県出雲市への進出を果たしました。新たに出雲市にオフィスを設け、出雲市からの助成を受ける企業として認定されました。このオフィスは、出雲市役所で行われた助成対象企業指定書の交付式において、出雲市の飯塚俊之市長とSAMIのメンバーとの間で正式に発表されました。

SAMIは、東欧の優れたITエンジニアやデザイナーを要し、自社のWEBサービス開発やソフトウェアの受託開発、さらには新規事業の創出に取り組んできました。今後は、この既存の事業に加え、ウクライナの情勢の影響を受けて、日本の地方都市に東欧のエンジニアを呼び込む計画を進めています。彼らの専門技術を日本の企業で活用できる体制を構築し、地域振興を後押しします。

出雲市は、多文化共生の理念に基づき、日本と外国の文化の違いを認め合い、相互理解を深めることを目指しています。今回SAMIが入居した「日御碕サテライトオフィス」は、企業が共同で使用できるコワーキングスペースや会議室を備えており、IT企業同士の有機的なコミュニケーションの場としての期待も寄せられています。

この新オフィスを通じて、SAMIは出雲市にしっかりと根付くことができ、地方のなかでも東欧のITエンジニアを積極的に受け入れる体制を整えていくことが可能になります。さらに、この事業の拡大に向けて、スカイライトをはじめとした複数の個人投資家からの資金調達に合意しました。これにより、東欧のITエンジニアを発掘し、日本企業向けのエンジニアイベントを企画・運営することに力を入れていくことが決定しました。

SAMI出雲オフィスの特徴

1. エントランス: 現代的なデザインが印象的な入り口から、訪れる人々を迎えます。
2. コワーキングスペース: 様々な企業が利用できる共有スペースで、異業種との交流を促進。
3. 会議室: 大型モニター付きの会議室が完備され、ビジネスミーティングにも最適。
4. 半個室ブース: 集中したいときに使えるブースも設けられています。

これらの設備が整った環境により、出雲市内のIT企業がより強力に連携し、新たなビジネスの芽を育てることが期待されます。出雲市の自然豊かな地域と相まって、SAMIのオフィスはただの事業所にとどまらず、地域のハブとなることでしょう。