押し花アーティスト・跡部由美子の個展開催
長野県小布施町で、押し花アーティストの跡部由美子による個展が3回目を迎えます。「日々に寄り添う押し花」と題されたこの個展では、彼女が愛情を込めて作り上げた様々な作品が展示され、訪れる人々に温かさと美しさを提供します。特に、自然の花々が持つ儚さや美に結びついているため、まるで彼女の作品がその魅力を引き立てているかのようです。
個展概要
- - タイトル: 跡部由美子個展〜日々に寄り添う押し花〜
- - 開催期間: 2026年4月23日(木)〜5月19日(火)
- - 場所: ガラリshowcase(北斎館隣カフェ&ギャラリー)
- - 住所: 長野県上高井郡小布施町小布施485ガラリ2階
- - 入場料: 無料
- - 営業時間: 10:00〜16:00
- - 定休日: 水曜日(ゴールデンウィークは変則営業)
作品の特色
この個展の見どころは、「野の花シリーズ」と「押し花鳳凰」の2つの作品群です。
野の花シリーズ
このシリーズは、自然に根付く花々を極めてリアルに表現したもので、ちょうど今咲いているかのような気取らない姿が印象的です。「自然さを感じてもらいたい」という思いから、誰もが見たことのある花に焦点を当てています。押し花の厚みはわずか5ミリ程度で、色とりどりの花が繊細に重なり合います。自然の息吹が感じられる空気感や光の中で、その表情を変える様子は、ほんとうに本物のガーデンを思わせる奥行きがあり、見る人に感動を与えます。
押し花鳳凰
さらに、地元・小布施ならではのユニークな作品「押し花鳳凰」も展示されます。これは、葛飾北斎が小布施岩松院で描いた「八方睨み鳳凰図」をモチーフにしたもので、全て植物で表現されています。普段は柔らかい印象を持つ植物が、力強い鳳凰に変貌する姿に驚かされることでしょう。この素晴らしい造形には、押し花アートの無限の可能性を感じさせます。
作家紹介
跡部由美子さんは、1952年に小布施町で誕生し、押し花アートの第一人者として活動しています。アトリエ「カントリーママ」を主宰し、およそ20回以上の個展を開催してきた実績を持ちます。また、彼女の作品集『カントリーママの花笑み押し花』は2005年に出版され、押し花アートの普及に尽力しています。さらに、彼女の作品は小布施町北斎ホールでも展示されており、訪れた人々にその魅力を伝えています。受賞歴も豊富で、世界押花コンペティションでは特別賞を受賞するなど、国内外で高く評価されています。
ガラリShowcase
個展が開かれる場所である「ガラリShowcase」は、小布施で現代のアートを発信する重要な場となっています。北斎作品を保存する北斎館とは違い、地元作家の作品や北斎の影響を受けた現代の作品を展示・販売しており、訪れる観光客や地域の人々に小布施の文化的な豊かさを伝えています。
この個展は、跡部由美子さんの特作品を通じて、地域の芸術的な魅力を感じる貴重な機会です。特別なひとときを、ぜひこのガラリShowcaseで楽しんでください。