スティーヴ・マックイーンの西部劇『拳銃無宿』6月放送開始と映画『ゲッタウェイ』

スティーヴ・マックイーン主演『拳銃無宿』が放送決定

来る6月9日、BS10スターチャンネルにてスティーヴ・マックイーンが主演する傑作西部劇ドラマ『拳銃無宿』がスタートします。1960年代に放送されたこの作品は、マックイーンにとっての大ブレイクとなった重要なタイトルであり、未放送のエピソードも追加される特別な機会です。

『拳銃無宿』の魅力

『拳銃無宿』は1870年代のアメリカ西部を舞台に、賞金稼ぎであるジョッシュ・ランダルの孤独な戦いを描いています。この作品は、モノクロ映像で放送された当時の魅力を活かしつつ、オールカラーとして新たに登場します。全94話の字幕版と78話の吹替版が提供され、視聴者は一層楽しむことができるでしょう。特に、マックイーンが持つ「キング・オブ・クール」と呼ばれるカリスマ性や、神業的なガンアクションは視覚的にも楽しめるポイントです。

さらに、登場人物やゲストキャストも見逃せません。ジェームズ・コバーンやウォーレン・オーツといった名優たちが共演しており、ドラマに一層の深みを与えています。彼らの演技は、物語にリアリティを加え、視聴者をその世界へと引き込みます。

『ゲッタウェイ』の魅力

また、同じく6月にはスティーヴ・マックイーン主演のアクション映画『ゲッタウェイ』も特集されます。この作品は1972年に公開されたもので、暴力をテーマにしたサム・ペキンパー監督の名作と言われています。5月23日にはBS10の「舘ひろしシネマラウンジ」で無料放送され、舘ひろしが自身の思いを語る場面もあります。

『ゲッタウェイ』では、銀行強盗の夫婦が裏切り者と戦い、逃亡を続ける壮絶なストーリーが展開されます。特に、ペキンパーの代名詞とも言えるスローモーションを駆使した独特の映像美が鑑賞の価値を高めており、マックイーンとアリ・マッグローの演技も素晴らしいです。