令和6年度 URひと・まち・くらしシンポジウムとは
2023年10月31日、東京都千代田区のイイノホールにて「令和6年度 URひと・まち・くらしシンポジウム」が開催されます。本シンポジウムは、全国各地での頻発する自然災害を受けて、安全で安心できるまちづくりの重要性を再認識し、広く理解を促進することを目的としています。
開催概要
本シンポジウムは、13:00から17:00までの予定ですが、12:00からは開場され、参加者は基調講演やパネルディスカッションに参加することができます。また、会場での参加が難しい方のために、ライブ配信やアーカイブ配信も行われます。特にアーカイブは、11月7日から11月22日まで、ご都合の良い時間に視聴できるので安心です。さらに、YouTubeでの配信もあり、12月末まで視聴可能です。
テーマと内容
今回のシンポジウムのメインテーマは「防災とまちづくり」です。これに関連して、東京大学の加藤孝明教授による基調講演が行われます。講演では「防災のパラダイム変化」に焦点を当て、平常時のまちづくりを活かしつつ、災害発生時の迅速な復興に向けたポイントを解説していただきます。
続いて行われるパネルディスカッションでは、各参加者が実行している防災やまちづくりの取り組みが紹介され、重要な議論が展開される予定です。静岡県伊豆市の菊地豊市長や、徳島県美波町の影治信良町長も参加し、多様な視点からの意見が交わされます。さらに、土肥温泉旅館協同組合の野毛貴登理事長や、フリーアナウンサーの木佐彩子氏も加わり、多彩なコメンテーターたちによる活発な議論が楽しめることでしょう。
UR都市機構の取り組み
UR都市機構も、全国的な防災対策とまちづくりに貢献しており、その事業報告も行います。都市再生、賃貸住宅、災害対応の各領域での具体的な取り組みや成功事例を共有し、効果的な対策を探る機会になります。
参加方法
参加は無料で、事前登録が必要です。興味のある方は、公式ホームページからお申し込み下さい。連絡先が必要な方は、技術監理部企画課や広報室にてお問い合わせが可能です。特に、本シンポジウムは国土交通省の住生活月間の一環としても位置付けられているため、意義深いイベントとなります。
まとめ
このシンポジウムは、防災とまちづくりの重要性を再認識し、今後の街の安全性と快適性を考える貴重な機会です。多様な専門家による講演や討論を通じて、参加者は新たな視点を得られることでしょう。ぜひ、多くの方にご参加いただき、共に理想のまちづくりを考えていければと思います。