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川上ミネ 春日大社奉納ピアノリサイタルのご案内

2024年10月26日、奈良の春日大社で「川上ミネ 春日大社奉納ピアノリサイタル」が開催されます。これは、歴史深い春日大社の林檎の庭に響く、自然と一体となった音楽のひとときを体験する特別な機会です。

演奏家の川上ミネさんは、ふるさと愛知県長久手の美しい風景を想起させる音楽を創り出し、サンティアゴ・デ・コンポステーラでの活動を通じて世界を巡る中で、彼女自身の音楽的な感性をさらに磨いてきました。特に、オリジナル曲「アヴェ・マリス・ステラ」は、サンティアゴ大聖堂において、聖なる場で奏でられており、その神聖さも感じられる楽曲です。

川上ミネさんは、この一年間に得られた体験やインスピレーションを音楽に込めて、春日大社に奉納するにあたり「音楽とは、自然の中で響くものである」という思いを抱いています。彼女はクラシック音楽の調律の概念に捉われず、大自然の音を真の調律軸としていると語ります。そのため、春日大社の自然環境と共鳴する選曲を行い、300以上の曲から厳選した特別なプログラムを提供する予定です。

このリサイタルでは、春日大社の森閑とした空間が一体となり、聴く人々に豊かな音楽体験を提供します。川上さんは、演奏を通じて、自然の音や虫のさざめきなどの小さな音まで、聴くことができるように配慮したプログラムを作成しています。これにより、参加者は秋の静かな夜に特別な時間を過ごすことができるでしょう。

プログラムの一部

• - 春日大社2024（初演）
• - 道（NHK「猫のしっぽカエルの手」）
• - Ave Maris Stella, Santiago de Compostela (サンチャゴ大聖堂公式ミサ曲）
• - お父さんへ
• - やまとの季節（NHK「やまとの季節」） など。

リサイタルは10月26日の土曜日、18時からスタートですが、事前の受付は16時30分から行われます。春日大社の本社幣殿及び直会殿で行われ、全席指定となっております。入場料は15,000円で、チケットはチケットぴあで購入可能です。

川上ミネさんのプロフィール

川上ミネさんは愛知県長久手市出身のピアニスト・作曲家であり、国内外で幅広い演奏活動を展開しています。彼女はドイツとスペインで音楽を学び、多様な音楽スタイルを身につけました。彼女の演奏は、クラシックの枠を超えた独自のスタイルを特徴としており、これまでに多くの重要な公演を行なってきました。

春日大社での奉納演奏は、彼女にとって特別な意味を持ち、豊かな自然に囲まれたこの地でその音楽を響かせることにやりがいを感じています。ぜひ、この機会に春日大社での川上ミネさんの音楽を体感してみてください。そして、自然と調和した美しい音楽がもたらす癒しの空間で、さらなる感動を味わってみてはいかがでしょうか。自分自身や大切な人と特別な時間を過ごすチャンスです。

ぜひ、秋の夜に響く素晴らしい音楽をご体験ください。

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