銀座に現れた未来型サッカースタジアム体験に挑戦してみよう

銀座に誕生したバーチャルサッカースタジアム

この秋、東京の銀座に新しいエンターテインメントスポットが登場しました。KDDIが手掛ける「GINZA 456 Created by KDDI」では、未来のサッカー観戦体験をテーマにしたイベント「GINZA STADIUM TOUR 2030」が行われています。このイベントは株式会社ワントゥーテンのプロデュースにより、AR（拡張現実）やXR（クロスリアリティ）を用いた革新的な体験が用意されています。

イベントの背景

「もしも銀座にサッカースタジアムを建設したら？」というコンセプトのもと、KDDIとワントゥーテンは共同で施設の設計に取り組みました。来場者がどのように行動し、感じるかに焦点を当てたエクスペリエンスデザインが採用されています。たとえば、来場者はサッカーを楽しむための新しい視点を得ることができるように導線が配置されています。

迫力の展示内容

本イベントは、1階と地下1階の2フロアで構成され、各フロアで異なる体験が用意されています。

地下1階「GINZA VIRTUAL STADIUM」

d地下1階では、全面に映像が映し出されるイマーシブ空間が広がります。来場者はサッカー選手と同じフィールドに立ち、身体を動かすことで応援の熱量が視覚的に表現されるという新感覚の応援体験を楽しむことができます。これにより、サッカー観戦が単なる視聴にとどまらず、参加型の体験へと昇華しています。

1階「GINZA STADIUM AR VIEWING」

1階ではAR技術を使った試合観戦体験が用意されています。ARグラスを装着すると、選手に関するリアルタイム情報が可視化され、ドリブル成功率やシュート成功率など、試合の進行に合わせたデータが確認できます。また、臨場感を倍増させるために、スタジアムの観客の声援を立体的に再現しており、まるで実際の試合を観戦しているかのような感覚を味わえます。

特別な展示空間

さらに、1階には「未来のスタジアム観客席」や「ロッカールーム」を模した展示空間も設けられています。特に、ショールームでは海外のスポーツ新聞デザインを取り入れ、KDDIの技術をビジュアル的に紹介。また、フォトジェニックなスペースもあり、多くの来場者がSNSに写真を投稿して楽しんでいる様子が見受けられます。