軽井沢の夜空に浮かぶ満月を満喫！星のや軽井沢「軽井沢秋月の宴」で文化人の月見を体験

長野県・軽井沢の「星のや軽井沢」では、2024年9月3日から11月30日にかけて、秋の夜空を彩る月をテーマにしたイベント「軽井沢秋月の宴」を開催します。

「星のや軽井沢」は、1914年創業の星野温泉旅館を前身とする、歴史ある宿泊施設です。かつて、この地を訪れた文化人たちは、秋の夜空に輝く月を眺めながら、酒を酌み交わし、優雅なひとときを過ごしていたと言われています。

「軽井沢秋月の宴」では、そんな古き良き時代の月見の文化を現代に蘇らせ、幻想的な空間で特別な時間を演出します。

月の満ち欠けと共に変化する月見の宴

イベント期間中は、満月、三日月など、様々な姿を見せる月を鑑賞できます。それぞれの月齢に合わせて、特別なアクティビティや、信州の蔵元から集めた秋酒の提供など、変化に富んだプログラムが用意されています。

例えば、最も光が強い満月の日には、幻想的な音楽と共に月を鑑賞できる「月下の演奏会」を開催。また、深夜に月が望める「立待月」から「更待月」には、客室のテラスでゆっくりと月を眺めながら、信州の地酒を楽しむ「待月の晩酌セット」が用意されます。

幻想的な空間で月見を満喫

「星のや軽井沢」敷地内にあるメディテイションバステラスは、奥まで続く広い夜空を見渡すことができ、月が一番美しく見える場所です。

イベント期間中は、このテラスに、篝火に集って月見を楽しんだ当時の様子をイメージした「篝火の屋台」が設置されます。火が揺らめき、立ち昇るように広がる灯りが特徴の空間装飾は、滞在するゲストを月見の宴へと誘い込みます。

信州の秋酒を堪能

豊かな自然に恵まれた信州は、日本でも有数の日本酒の産地です。

「軽井沢秋月の宴」では、信州の約30蔵から集めた秋酒の飲み比べを楽しむことができます。ひやおろしや秋上がりなど、この季節だけの限定酒もラインナップ。

秋の夜長に、熱燗やぬる燗で、自分好みの信州の秋酒を味わってみてはいかがでしょうか。

月見の宴で特別な夜を

「軽井沢秋月の宴」は、日々の喧騒から離れ、静寂の世界で月を愛でる、特別な時間をお届けします。秋の夜空に輝く満月を眺めながら、文化人が愛した月見の文化に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

イベント概要

期間：2024年9月3日（火）～11月30日（土）
提供時間：19:30～21:30（月の出る時間で前後します）
料金：無料
予約：不要
対象：星のや軽井沢宿泊者限定
備考：天候により提供時間や提供内容が変更になる場合があります。

星のや軽井沢

所在地：〒389-0194 長野県軽井沢町星野
電話番号：050-3134-8091（星のや総合予約）
客室数：77室
チェックイン：15:00／チェックアウト：12:00
料金：1泊112,000円～（1室あたり、税・サービス料込、食事別）
アクセス：JR軽井沢駅より車で約15分（送迎バスあり＜無料＞）、碓氷軽井沢ICより車で約25分

星のや軽井沢「軽井沢秋月の宴」：文化と自然が織りなす、特別な月見体験

「星のや軽井沢秋月の宴」は、単なるイベントではなく、歴史、文化、そして自然が織りなす、特別な体験だと感じました。

まず、目を引くのは、月見をテーマにした幻想的な空間演出です。篝火の灯りが、まるで昔の文化人たちが集い、月を愛でた風景を再現しているかのよう。現代においても、このような伝統的な文化を体験できることに、深い感動を覚えました。

さらに、月齢に合わせて変化するプログラムも魅力的です。満月、三日月、そして深夜の月など、様々な姿を見せる月を、それぞれのプログラムで楽しむことができるのは、まさに「月見の宴」ならではと言えるでしょう。

信州の秋酒も、イベントをさらに盛り上げてくれます。地元の蔵元から集めた、秋限定の日本酒を、熱燗やぬる燗で味わうことができるのは、格別です。

「星のや軽井沢」は、自然の中に溶け込むような、落ち着いた雰囲気の宿です。都会の喧騒を離れ、ゆったりと過ごすことができるのも魅力です。

「軽井沢秋月の宴」は、星のや軽井沢宿泊者限定のイベントですが、もし機会があれば、ぜひ参加していただきたいです。

秋の夜空に輝く満月を眺めながら、文化人たちが愛した月見の世界に浸り、心身ともにリフレッシュできる、そんな特別な体験になるでしょう。