西アフリカ・ベナン農村体験取材:市民ジャーナスト育成プログラム
現代社会では、都市部のグローバル化が進み、世界中の都市が似通ってきていると感じることがあります。しかし、世界の人口の約半数は農村部に住んでおり、都市部とは異なる独自の文化や生活様式が息づいています。
途上国・国際協力を専門とする非営利メディアganasが開催する『Global Media Camp in ベナン』は、西アフリカのベナン共和国で農村での10日間の泊まり込み取材を通して、参加者が自ら「市民ジャーナリスト」として活動できる画期的なプログラムです。
プログラム概要
開催場所: ベナン共和国クッフォ県ドボ市トタ村 (ベナン最大の都市コトヌーから約2時間)
開催期間: 2025年2月28日(金)~3月9日(日)
参加費用: 一般25万4800円、学生23万4800円 (2025年1月28日締め切り、早割あり)
定員: 最大8名 (先着順、最少開催人数4名)
事前研修: 2025年2月上旬または下旬に1回 (約8時間)
報告会: 2025年4~6月を予定
主催: 特定非営利活動法人開発メディア (ganas運営団体)
問い合わせ:
[email protected]
プログラム内容
参加者はganas編集長の指導のもと、トタ村で様々な取材を行い、記事を作成、発信します。トタ村は人口約4000人の農村で、村人は農作物の栽培、物品販売、手工芸など多様な生業で生活しています。
ベナン発祥の宗教であるブードゥー教の毎週日曜日の儀式への参加も予定されており、貴重な体験を通して、多角的な視点で取材を進めることができます。
英語を話すベナン人通訳が各参加者につくため、現地語の知識は不要です。取材は英語で行われます。
取材テーマ例
ブードゥー教
村の伝統的なターバンの製作
ベニエ(ピーナツ菓子)とピーナツ油の製造
伝統的なヘアスタイルを施す美容師
綿花栽培農家
カゴ作りの女性
行商
ソダビ(アブラヤシ酒)販売
* その他、参加者の興味関心に基づいたテーマも可能です。
プログラムのメリット
1.
貴重な現地取材体験: 途上国の農村で本格的な取材を行い、記事を作成、発信する経験を得られます。
2.
スキルアップ: ネタ探し、質問力、考察力、要約力、文章力など、ジャーナリストとして必要なスキルを磨くことができます。ganas編集長によるマンツーマンでのフィードバックも受けられます。
3.
多角的な視点: ステレオタイプにとらわれず、多様な視点から物事を捉える方法を学ぶことができます。
講師・コーディネーター
講師: 長光大慈氏 (ganas編集長)
現地コーディネーター: エケ陽子氏 (NGO「SaluTota」副代表、ベナン・トタ村在住)
参加者の声
過去の参加者からは、現地の人々との深い交流、貴重な体験、スキルアップ、多角的な視点の獲得など、多くのポジティブな声が寄せられています。
対象者
途上国に興味があり、取材や記事作成に挑戦したい方、国際協力やジャーナリズムに興味のある社会人・学生の方におすすめです。
まとめ
『Global Media Camp in ベナン』は、単なる旅行ではなく、貴重な体験とスキルアップ、そして世界観を広げる機会を提供するプログラムです。参加して、あなたも「市民ジャーナリスト」として活躍してみませんか?