滝川市のオンライン交流
2020-12-25 12:43:36

滝川市とアルゼンチン代表選手の心温まるオンライン交流会

滝川市とアルゼンチン代表選手の心温まるオンライン交流会



2020年12月18日、北海道滝川市にある江部乙小学校で、アルゼンチン共和国パラカヌー代表選手とのオンライン交流会が開催されました。この特別なイベントは、「おしえて!! ルーカス選手」というテーマのもと、ZOOMを使って行われました。

江部乙小学校の5年生16名は、ルーカス・ディアス選手をはじめとする代表チームと、東京のアルゼンチン大使館からアラン・ベロ―駐日特命全権大使との交流を楽しみました。滝川市は、東京パラリンピックにおけるアルゼンチンのホストタウンとして、この貴重な機会を通じて子供たちに国際的な視野を持ってもらうことを目的としています。

スペイン語での自己紹介



まず児童たちは、授業で学んだスペイン語を使って自己紹介を行い、ルーカス選手に質問を投げかけました。「どのような経緯でパラカヌーを始めたのですか?」といった質問に対し、ルーカス選手は「毎日の練習が成長につながる」と語り、子供たちへのメッセージを送りました。また、「来年、滝川市を訪れることを楽しみにしている」と笑顔で話す姿に、児童たちも大いに盛り上がりました。更に、「一緒にジンギスカンでバーベキューをやりましょう!」という提案に、子供たちの目が輝きました。

市民の交流促進



この交流は、語学や文化の壁を越えた心のバリアフリーを目指しており、滝川市民との対話を深める重要な機会とされています。滝川市の前田康吉市長も参加し、「選手たちを応援する気持ちが、地域と国の架け橋となることを期待しています」と述べ、学校の児童たちがアルゼンチンやパラカヌーに興味を持つことの重要性を強調しました。

このイベントを通じて、滝川市とアルゼンチンの子供たちとの心の距離が少しでも近づいたことを嬉しく思います。また、 大使館のアラン・ベロ―大使もオンラインで参加し、滝川市民が選手たちのために尽力していることへの感謝を示しました。来年、アルゼンチンのパラカヌー代表チームが滝川市を訪れることが待たれる中、この交流会は双方にとって価値ある経験となったことでしょう。

今後の交流事業



滝川市の企画として来年も同様の交流イベントを続ける予定であり、彼らの実践を通じて国際理解を深めていきたいと考えています。この交流は単なるイベントに留まらず、遠い国どうしが人と人としてつながる重要な第一歩でもあります。学校の5年生たちには、アルゼンチンやパラカヌーについての興味を引き続き育んでいってほしいですね。

このように、滝川市とアルゼンチンの交流は、言語や文化を超えた素晴らしい体験を子供たちにもたらしました。来るべきオリンピック・パラリンピックの開催を心待ちにしながら、ますます深まる交流に期待を寄せています。

会社情報

会社名
北海道滝川市
住所
北海道滝川市大町1丁目2番15号
電話番号

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