2025年、青果物の鮮度保持に特化したセミナー開催予定
株式会社AndTechは、青果物の鮮度保持技術について深く掘り下げるオンラインセミナーを2025年9月18日(木)に開催します。近年、食の安全性やフードロス削減が話題となる中で、青果物の鮮度を保つための技術や知識を学ぶことが求められています。このセミナーでは、著名な研究者や専門家による講義を通じて、青果物の収穫後生理や品質保持技術、鮮度評価の理論について学べる貴重な機会となります。
セミナー内容の概要
本セミナーは、4つの部門に分かれた構成になっています。各部門では、青果物の鮮度保持に関わるさまざまな観点からの話が展開される予定です。
1.
収穫後生理学に基づく青果物の鮮度保持 - 岐阜大学の中野教授が、生理的側面から青果物の品質保持の理論を解説します。
2.
水分損失の観点から見た鮮度劣化 - 京都大学の黒木教授が、水分の移動が鮮度に与える影響やその評価方法について解説。
3.
可食コーティング手法による鮮度保持技術の開発 - 九州大学の田中教授が、Green Transformation(GX)の観点から可食コーティングの可能性について述べます。
4.
鮮度保持に向けた資材と技術の開発 - 株式会社リセンティアの山西氏が、最新の資材と技術の活用実例を紹介します。
受講者が得られるメリット
本セミナーに参加することで、受講者は次のような重要な知識を得ることができます。
- - 収穫後の青果物における生理的変化を理解し、品目ごとの鮮度保持策を考慮することができる。
- - 水分損失が果物や野菜の品質に及ぼす影響を具体的に評価できる。
- - フードロス削減に貢献する品質評価技術についての理解を深めることが可能です。
このセミナーを通じて、持続可能な鮮度保持の実現に向けた具体的な知識と技術を学ぶ機会を提供します。特に、鮮度保持技術の業界での実績や成功事例も豊富に紹介されるため、新たなビジネスのヒントを得るきっかけにもなります。
参加方法と詳細情報
セミナーはZoomを使用したWEB形式での開催となります。参加費は60,500円(税込)で、事前のお申し込みが必要です。詳細やお申込みはAndTechの公式サイトにて確認できます。
このオンラインセミナーは、青果物業界に関心がある方や、新たな技術を学びたいと考えている方にとって、貴重な情報を得る場となるでしょう。ぜひ参加をご検討ください。