オンラインメガスタが新たに難関大合格を目指す通信制学校を設立

新たなスタートを切るメガスタディ名門高等学院

2026年4月に、株式会社バンザンがオンライン指導の実績を活かした「メガスタディ名門高等学院」を新設します。難関大受験に特化した通信制サポート校として、和歌山南陵高等学校と提携し、高校卒業資格を取得しながら受験準備を行える環境を整備。全国からオンラインで学べる体制を構築します。

通信制高校の現状と新たなアプローチ

現在、通信制高校の在籍生徒数は30万人を超え、ますます注目されています。しかし、大学進学を志す生徒に対する教育支援は、特に難関大学を目指す際に十分ではないのが実情です。これに対して、『メガスタディ名門高等学院』は、進学指導の質を高め、地域格差の解消を目指します。

メガスタディ名門高等学院の強み

本学院の最大の特徴は、通信制でありながら「進学校」としての教育を提供する点です。具体的には、以下のような特長があります。

1. 難関大学合格を目指す指導
オンラインメガスタの指導ノウハウを活かし、難関大や医歯薬系大学への進学をバックアップ。

2. 多様な入試形式に対応
一般入試だけでなく、総合型選抜や学校推薦型選抜にも対応し、個々の進学戦略を立てます。

3. 独自のメガスタ式指導
- 2画面同時指導やAIによる授業評価など先進的な教育方法を導入。
- 学習管理には独自システム「スタディルーム」を活用。
- 登録教師は全国約4万人。その中からオンライン指導で実績を上げてきた教師を選定。
- 採点基準に基づいたカリキュラムにより、総合型・推薦型にも強みを持ちます。

4. 個別最適化された指導プラン
- プレミアム進学コースと上位進学コースを設け、一人ひとりに合ったプランを提供します。

地域格差を超えた学びの選択肢へ

本学院は、全国からオンラインでアクセス可能な体制を整えており、今後はさらなる提携や拠点を増やし、多くの生徒が安心して学べる環境を目指します。バンザンは、通信制高校の特性を活かしつつ、難関大受験ができる新たな学びの選択肢を広げていく方針です。

未来を見据えた教育の在り方

山田博史社長は、通信制高校にはチャレンジと希望を持つ生徒が多く、そういった学生に応えられる環境を整えることの重要性を強調しています。また、スパルタ式ではなく「メガスタ式」という新しい教え方で、個々の可能性を引き出すことを目指しています。

甲斐三樹彦理事長も、この新しい取り組みに期待を寄せ、通信制高校が抱える進学指導の課題を克服する第一歩を踏み出せることを喜んでいます。