株式会社PoliPoli、ユナイテッド社との連携強化で社会インフラ構築へ貢献

株式会社PoliPoli（ポリポリ）は、東京都千代田区に本社を持ち、政策共創プラットフォームを企画・開発・運営する企業です。本記事では、同社がユナイテッド株式会社からの資金調達を通じて、新たな社会インフラ構築に向けた事業連携を強化する取り組みについて詳しくご紹介します。

背景と動機

日本が直面している課題として、少子化や経済成長の鈍化、人口減少が挙げられます。これらは多様で複雑な社会問題を引き起こしており、政治・行政のリソースも限られているため、解決には様々なアプローチが必要とされています。また、7割以上の国民が自身の意見が政治に反映されていないと感じていることから、政治・行政に対して国民の信頼が損なわれている状況です（内閣府の世論調査より）。

このような中で必要とされているのが、民間プレイヤーと政治・行政との協働による政策共創です。PoliPoliは、政策や取り組みを共創することで、国民と政治・行政との信頼関係を再構築し、社会課題解決を目指します。

資金調達の目的

PoliPoliは、2018年に設立以降、"新しい政治・行政の仕組みをつくり続ける"というミッションを掲げています。この度の資金調達は、特に2つの軸での事業展開に向けて資金を活用することを目的としており、国策関連の事業を行うスタートアップへの「国策投資」と、それに対するルールメイキング支援を強化する計画です。

具体的には、企業向けルールメイキングの支援や、ASEAN諸国を含む国際展開の探索、新規事業の立ち上げに資金を充てるとしています。特に、「PoliPoli Enterprise」といったサービスを通じて、政治・行政と民間の連携を促進することを目指しています。

企業へ向けた採用イベント

PoliPoliでは、オンライン会社説明会も開催し、多様なポジションへの採用を進める予定です。2024年の10月と11月には、複数回にわたって説明会が実施されますので、興味がある方はぜひ参加してみてください。詳細は公式サイトにて確認できます。

未来への展望

今回の資金調達を経て、PoliPoliとユナイテッドは、より強力な連携によって社会の多様な課題解決に向けた新たな道を切り開く契機となることでしょう。同社は、スタートアップ企業の成長支援や政策実現へ向けてのリソースを集約し、経済的リターンを追求しつつ、社会インパクトに寄与することを目指します。

今後、PoliPoliの活動が社会にどのような変化をもたらすのか、さらに注目が集まることでしょう。