関節疾病予防のスペシャリストを目指そう！ジョイントヘルスセミナー2020のご案内

近年、関節の健康管理に対する関心は高まる一方です。特に、スポーツや日常生活における関節の問題は、多くの人々にとって深刻な悩みの種となっています。そこで、2020年度に開催されるジョイントヘルスセミナーシリーズは、関節疾病予防に特化した専門知識を身につけたい方々に向けた内容となっています。

セミナーは、クリニカルスポーツ理学療法（CSPT）をはじめとしたさまざまなプログラムで構成されています。CSPTは、関節のマルアライメントを改善するために必要な知識や運動療法、さらには補装具療法を学ぶ全10回のコースで、受講者数が毎年最も多い人気のセミナーです。2020年度は東京、名古屋、札幌、そして広島での開催が決定しています。

また、関節疾患に特化した「組織間リリース（Joint-ISR）」セミナーも見逃せません。このセミナーでは、組織間の癒着を触知し、滑走性を改善するための徒手療法技術を学ぶことができます。初級編として股関節、膝関節、肩関節の3種類が用意されており、各コースは3日間にわたり、確実に技術を習得することができる仕組みです。こちらは東京、名古屋、大阪での開催が予定されています。

さらに、精密触診と疼痛治療（PPPT）に関するセミナーでは、エコーを活用した実技講習と組織間リリースの技術を習得し、末梢神経や筋膜性の疼痛治療法を学ぶ全4回のコースが用意されています。東京での開催が決定しており、エコーを使った講義は医療従事者にとって非常に貴重な学びの場となるでしょう。

ジョイントヘルス勉強会も行われており、こちらは小規模な参加者同士で症状を中心にした治療法の体験や情報共有を行う場です。全国各地で不定期に開催され、参加者のニーズに合わせた内容が予定されています。

リアライン・コンセプトの提唱者である蒲田和芳博士によるこのセミナーは、痛みや悩みを抱えるトップアスリートを数多くサポートしてきた経験に基づき、科学的な根拠と実践を融合させたもので、関節の歪みを根本から改善する方法を学ぶことができます。

昨年度のセミナーの参加者数は延べ2,160名にのぼり、医師や理学療法士、柔道整復師、トレーナーといった多岐にわたる職種の方々が参加しています。

このセミナーに興味を持った方は、2020年4月から開催される予定で、詳しい日程や会場については公式ウェブサイトにて随時お知らせしています。関節の健康を守るための知識を深めたい方には、ぜひとも参加をお勧めします。

参加申し込みや詳細は下記のリンクをご覧ください。