INDEEの新メソッド
2025-05-14 11:45:19

INDEE Japan、顧客理解を深化させる新たな『JOBSメソッド® 2.0』を発表

INDEE Japanが『JOBSメソッド® 2.0』を発表



株式会社インディージャパン(以下、INDEE Japan)は、約10年ぶりに「ジョブ理論」の実践手法『JOBSメソッド®』を刷新し、『JOBSメソッド® 2.0』として新たに提供を開始します。これは、顧客理解を深め、製品やサービスの価値を高めるためのツールやフレームワークを充実させたものです。

ジョブ理論とは?



ジョブ理論は、ハーバード・ビジネススクールの教授である故クレイトン・クリステンセン氏によって提唱されました。この理論では、顧客が製品やサービスを「雇う」理由を解明し、それによってマーケティングデータからビジネスチャンスを見つけ出すことが重視されています。日本国内でも、書籍『ジョブ理論』は広く読まれ、10万部以上が販売されていますが、実際にこの理論を業務に落とし込むことは難しいという声も多く聞かれます。

『JOBSメソッド® 2.0』の主な特徴



INDEE Japanの提案する『JOBSメソッド® 2.0』は、以下の4つの主要な要素から構成されています:

1. インサイト獲得活動
ジョブインタビューやエスノリサーチを活用して、独自の事業機会を生み出します。

2. JOBSフレームワーク
顧客の「ジョブ」を捉えるための4つの観点を整理し、基本的なフレームを提供します。

3. 実践ツールキット
ジョブ定義文やジョブツリーなど6種類のツールを用意し、顧客のインサイトをビジネスに具現化します。

4. 価値提案手法
顧客の「情報」を事業による「提案」に変えるための考え方を強化しました。

このアップデートにより、企業が具体的な価値提案や商品開発のプロセスに『JOBSメソッド』を応用することが可能になります。

セミナーの開催



INDEE Japanでは、2025年6月25日(水)に『ジョブ理論を実践する「JOBSメソッド® 習得 1Dayセミナー」』を開催予定です。このセミナーでは、基本的な内容に加え、新たに拡充された各種ツールを紹介します。 具体的な演習が豊富に盛り込まれるこの内容は、参加者の理解を深めるだけでなく、実践力を高める場にもなるでしょう。

社員研修やライセンス提供も



INDEE Japanは、社員研修の提供やライセンス展開を通じて、より多くの企業が『JOBSメソッド』を活用できるよう支援する方針です。特に市場調査会社や研修会社に向けたライセンス提供も予定しており、幅広い現場での実践を目指しています。

結論



『JOBSメソッド® 2.0』の導入は、顧客理解を深め、より付加価値の高い製品やサービスを生み出すための大きな一歩となるでしょう。新たな実践手法を取り入れることで、企業は市場での競争力を一層高めることが期待されます。今後の展開も目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社インディージャパン
住所
東京都中央区日本橋本石町2-1-1
電話番号
03-6214-0015

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