隠れ冷え症の実態
2025-11-05 10:26:38

冬に注意!自覚症状のない冷え症が意外に多い実態とは

冬に注意!自覚症状のない冷え症が意外に多い実態とは



最近、養命酒製造株式会社が行った調査によると、なんと自覚症状のない冷え症に該当する人が多く存在していることが分かりました。この調査は、全国の20歳から79歳までの男女1,000人を対象に実施され、冷えに関する実態を探る内容となっています。

アンケート結果の概要



調査では、まず日頃感じている悩みや不調について聴取しました。その結果、最も多かったのが「目が疲れやすい」という回答で、全体の30.6%が該当しました。その他にも、「肩がこる」「イライラしやすい」「頻繁にトイレに行く」といった悩みも多く見られました。特に、冷え症に悩む人の中には、手足が冷えていることに気づかずに生活している人も多いことが分かります。

また、男女別では特に女性が冷え症を感じやすい傾向があり、男性に比べて「肩がこる」「便秘」などの症状を訴える割合が高くなっています。特に40代以下の女性では、60%近くが自分を冷え症だと感じているとのことです。

隠れ冷え症は予備軍も含めて多い



興味深いのは、冷え症の自覚がない人たちの中で、実際には隠れ冷え症に該当する人が多いということです。調査結果によると、冷え症の自覚がない577名に対し、19%が隠れ冷え症、36%が隠れ冷え症予備軍であると判明しました。つまり、冷え症を自覚していない人の半数以上が、何らかの形で冷え症の影響を受けている可能性が高いのです。

特に、男女別に見ると女性の方が隠れ冷え症に該当する割合が高く、実に24.5%の人が隠れ冷え症として認識されています。年代別では、50代・60代では特に多くの人が隠れ冷え症に該当することが明らかになっています。

冷え症持ちの「あるある」



自覚症状のある冷え症の方々に、共感を呼ぶ「あるある」を尋ねたところ、「暖房をつけても足先がずっと冷たい」という回答が多く寄せられました。続いて「布団が冷たくて眠れない」「手がかじかんでスマホが操作できない」といった具体的な悩みも挙げられ、冷え症が日常生活に及ぼす影響を物語っています。

特に20代では「手がかじかんでスマホが操作できない」という声も多く、これからの季節に向けて、冷え対策が必要になってくるでしょう。

冷え対策としての行動



では、どういった対策が有効なのでしょうか。調査によると、冷え症の自覚がある方が行っている対策の中で、「温かいものを食べる・飲む」「入浴する」が上位に来ています。また、手袋や厚手の靴下を使うことも効果的です。さらに、しょうがなどの体を温める食材を取り入れることも推奨されています。

興味深いことに、冷え対策の効果に対する満足度が高い方ほど、入浴や睡眠などを効果的に取り入れていることがわかりました。

まとめ



今回の調査結果から、冬に向けて冷え対策の重要性がより一層増していることが分かります。また、隠れ冷え症に注意し、自分の体調を見直すことで、快適な日常生活を送る手助けになりそうです。各自が自分に合った冷え対策を見つけ、温かい冬を迎えましょう。


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会社情報

会社名
養命酒製造株式会社
住所
東京都渋谷区南平台町16-25
電話番号
03-3462-8111

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