ブルックリンで蘇る生け花文化と新たな食体験の融合

生け花と食の新たな文化体験を届けるYOHAKU NY

【イベント紹介】
2025年12月12日、アメリカのニューヨーク州ブルックリンに位置する蕎麦レストラン「UZUKI」にて、YOHAKU NY Corporationが心の余白をテーマにした新しい文化体験のイベントを開催します。このイベントでは、伝統的な日本の美学を現代に再構築しながら、生け花、酒、蕎麦を通じて五感で楽しむ体験が提供されます。

Ikebana Workshop

YOHAKU NYのユニークなアプローチ

YOHAKU NYは、日本の美意識「余白」にインスパイアされた文化ウェルビーイング企業です。創立者の中島芳美氏は、生け花を単なる装飾的なアートと見るのではなく、そのプロセス自体が持つ深い意味を重視しています。彼女は生け花を「自己理解を深め、他者との対話を生む重要なプロセス」と位置付けており、その体験を都市生活者に提供することを目指しています。

今回のイベントでは、参加者が生け花を通じて自己反省の時間を持ちながら、酒と蕎麦を楽しむという新しい試みがなされます。このアプローチにより、味覚や嗅覚といった感覚が呼び覚まされ、参加者全員が一体となって文化を共有できる空間が生まれます。

生け花×酒×蕎麦の多感覚体験

イベントでは、参加者が生け花の制作を体験しながら、季節の食材を使った蕎麦や日本酒のテイスティングを楽しむことができます。生け花と酒、蕎麦が組み合わさることで、単なる鑑賞から一歩進んだ「体験」としての日本文化が提供されます。このような日本文化の再構築はNYでも珍しく、参加者にとっても新鮮な挑戦となるでしょう。

Sake Tasting

イベントの詳細

- 日時: 2025年12月12日（金）20:00~
- 場所: UZUKI（Brooklyn・Greenpoint）
- プログラム内容:

- YOHAKU NYのビジョンプレゼンテーション
- 参加型の生け花インスタレーション
- 鏡開き
- 日本酒テイスティング (IWC世界チャンピオンの酒蔵など)
- UZUKI特別蕎麦メニュー

参加方法とお問い合わせ

イベントへの参加には、Instagram(@yohaku_ny)からの申込または、Email([email protected])でのお問い合わせが必要です。定員に限りがありますので、事前に登録をお勧めします。

創立者のメッセージ

中島氏は、「生け花は静かに自己と向き合い、自分自身を再発見する時間を提供してくれる」と語ります。他者と共に生け花を楽しむことで対話が生まれ、理解が深まる瞬間を何度も目の当たりにしてきたと言います。彼女はNYの多様な人々との出会いを通じて、このプロセスが文化を超えて求められていることを実感しています。

最後に、YOHAKU NYの目指す文化体験が、参加者一人一人に「余白」を作り出すことを願っています。さあ、あなたも五感を使って新たな文化の旅に飛び込んでみませんか？