小豆島が万博へ
2024-03-19 13:00:02

小豆島が大阪・関西万博に共創チャレンジを登録!未来の食文化を創出

小豆島が大阪・関西万博に共創チャレンジを登録!



小豆島ブランド実行委員会は、大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムにおいて、「ジオフード構想」を正式に登録しました。この取り組みは、食と観光の新しい未来を創出し、地域経済の活性化を図るものです。小豆島は瀬戸内海に浮かぶ離島であり、特有の地理的条件と豊富な自然環境を活かして、独自の食文化と地場産業が育まれました。

小豆島の特徴と食文化



小豆島は、長い歴史の中で醤油やそうめん、オリーブの栽培が盛んであり、これらの特産品は地域の象徴となっています。ジオフード構想は、この島の自然環境が育んだ独自の食文化を、未来に向けて「つむいでいく」ことを目的としています。特に「いのちをつむぐ」というテーマのもと、地域の食材を使った料理を通じて、持続可能な未来社会のデザインに寄与しようとしています。

共創チャレンジの内容



このプロジェクトでは、「小豆島ジオフードプロジェクト」を通じて、国内外の観光客に小豆島の魅力を発信します。「小豆島ジオフードダイニング」という体験型イベントを開催し、そこで提供される料理は、瀬戸内の豊かな自然と食材を活かした創作料理です。世界のトップシェフたちと連携し、彼らの技術とアイデアを通じて、小豆島の食文化を更に発展させることを目指します。

また、屋外で特別な食事体験を提供することで、小豆島の認知度向上にも努めます。この取り組みを通じて、地域の魅力を高め、持続可能な観光モデルを確立することが目標です。

持続可能な観光モデルの実現



小豆島は、世界の持続可能な観光地TOP100選に2年連続で選ばれたことがあるため、その知名度は国際的に高まっています。しかし、人口減少や少子高齢化などの課題に直面しているのも事実です。こうした中で、新しい観光の形を模索し、地域の課題解決につなげることが、ジオフード構想の大きな目的です。

今後の取り組み



今後、小豆島は食と観光の発信を強化していきます。特に、地域の食材を活用した製品や体験を提供できる協力者を求めています。醤油や佃煮、オリーブ、そうめんなど、地場産業に関する業界関係者とのコラボレーションも非常に重要です。

まとめ



小豆島から新たな観光スタイルを発信し、持続可能な未来を描くためのジオフード構想は、地域経済の活性化や食文化の発展の鍵となります。大阪・関西万博の舞台を借りて、世界に向けて小豆島の魅力を広めるこのプロジェクトに、注目が集まります。

会社情報

会社名
小豆島ブランド実行委員会
住所
香川県小豆郡小豆島町馬木甲1032-1
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。