ブレンアーキテクトが時之栖と実証実験の新たな挑戦を開始

時之栖とブレンアーキテクトの実証実験タッグ

最近、株式会社ブレンアーキテクトと株式会社時之栖が手を組み、実証実験のコンソーシアム事務事業に関する支援契約を結びました。これにより、静岡県御殿場市に位置する「御殿場高原時之栖」が新たな実証実験の舞台となり、企業や団体に対して実験的なプロジェクトの場を提供することとなります。

御殿場高原時之栖の魅力

1994年に設立された時之栖は、静岡県内に多くの温泉施設やリゾートホテルを展開し、特に「御殿場高原時之栖」は観光およびスポーツ活動の拠点として人気を集めています。敷地内には、ビール醸造所やサッカーコンベンション施設を含む多彩なアクティビティが提供されており、多くの観光客やスポーツ合宿に利用されています。

企業の実証実験への新たなアプローチ

今回の契約では、御殿場高原時之栖を利用して、企業の実証実験を本格的に行うための仕組み作りが進められます。時之栖は広大な敷地を活用し、宿泊施設、農場、温泉、イベントスペースなど多様な施設を持っているため、様々な種類の実証実験を受け入れることが可能です。

企業へのサポートとPR効果

今後、ブレンアーキテクトと時之栖は、実証実験を希望する企業や団体に対し、どのような形で実施できるかを提案し、サポートする役割を担います。観光リゾートとしてだけでなく、実証実験の場としての提供も行うことで、企業の活動はもちろん、来場者との新たなつながりを生むリアルラボとしての効果が期待されています。

コメントと今後の展望

時之栖の庄司政史代表取締役は、アフターコロナ時代における新たな観光スタイルとしてワーケーションを推進し、実証実験を行える環境整備の重要性を強調しました。一方、ブレンアーキテクトの濵田智紀代表取締役は、観光地としての新しい価値を提供するために、企業のニーズに応える仕組みを模索していく考えを示しています。