株式会社ホームショッピングが新たにホワイト企業認定を取得、その挑戦とは

株式会社ホームショッピングが新たに取得したホワイト企業認定

2025年8月1日、株式会社ホームショッピングが「ホワイト企業認定」を取得しました。この認定は、一般財団法人日本次世代企業普及機構が運営するもので、企業が「家族や社会に応援され、次世代に残していきたい存在」として評価されるものです。これにより、ホームショッピングはその事業成長だけでなく、働く環境の向上にも力を入れていることが証明されました。

ホワイト企業認定とは

ホワイト企業認定は、単なる「ブラック企業でない」ことを評価するのではなく、企業文化や働き方、社員の健康など多岐にわたる基準を設けています。今までに584社がこの認定を取得しており、その中にホームショッピングも名を連ねました。認定基準は70項目にわたり、柔軟な働き方、健康経営、ダイバーシティ、人材育成など、多彩な視点から企業の実態を評価しています。

健康経営の実践

ホームショッピングでは、社員が健康であることを重要視しています。そのため、月の残業時間は平均12時間、有給休暇の取得率は85%を達成。運動教室の開催や産業医との連携を通じて、心身の健康をサポートする仕組みを整備しています。これにより、社員が安心して働ける環境を実現し、企業の成長を促しています。

社員の健康を企業の成長へ繋げる

創業以来、同社の理念は「関わるすべての人に感動と感謝を届ける」こと。社員が安心して働ける環境が整っているからこそ、顧客への価値提供が可能になります。代表の林敬介氏は、社員一人ひとりの健康が企業全体の成長に繋がると強調し、今後も質の高い職場環境の充実を目指すとしています。

企業としての成長と地域貢献

北海道内EC市場において、ホームショッピングは第3位を誇る実績を持っていますが、目指すべきは全国での選ばれる企業です。顧客に対して独自の付加価値を提供することは、ビジネスの成功だけでなく、地域や社会への貢献にも繋がります。同社は「お客様の“欲しい”を形にするEC」を掲げ、これまで以上に改善と挑戦を続けていく方針です。