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日本のアクセサリーブランドYOHEI NOGUCHI（ヨウヘイ ノグチ）が、新作のシルバーブレスレットを3月19日に発売します。このブレスレットは、北欧の先住民サーミ族の伝統技法「Duodje（ドゥオッチ）」を取り入れたもので、デザイナー自らが編み込んだ繊細なレース模様が特徴です。

サーミ族の伝統的な装飾工芸品に根ざしたこの新作は、トナカイ革を使用したブレスレットとしてスタートしましたが、今回はシルバーラインの新作としてシルバーブレスレットとネックレスが登場します。新作の特徴は、ピューターワイヤーを二本捻り、それを鋳造によって楕円状のリングに仕立てた絶妙なデザインです。これにより、サーミブレスレットを知らない人にも親しみやすいアイテムに仕上げています。

特に注目すべきは、ブレスレットの留め具に施されたこだわりです。一方の金具には隙間があり、もう一方の金具に差し込めるという独自の仕様を採用しています。このミニマルなデザインは、シンプルなファッションにも大いにマッチします。

昨年から展開しているsilverラインは、これまでの編み込み模様が多かったため、デザインの好みが分かれることもありましたが、今回は捻った模様を選んだことで、さまざまなファッションに合わせやすくなっています。このシルバーのチェーンタイプは、より多くのお客様に手に取っていただけることを目的としています。さらに、ブレスレットに興味を持つきっかけにもなればと願っています。

素材にはsilver925が使用されており、仕上げは白。デザイナーは、このシルバーラインのテクスチャーが繊細でありながら豪華さがない点が特徴だと語っています。チェーンブレスレットとしての繊細さが加わることで、男女問わずどんなスタイルにも合わせやすくなり、カップルペアでの着用もおすすめです。

新作は、3月19日から大阪市北区のgraf shopで行われるPOP UP STOREにて販売開始されます。こちらの製品は製作点数に限りがあるため、ポップアップでのみ手に入れることができる貴重な品です。この機会に足を運んで、YOHEI NOGUCHIの世界をぜひ体感してください。

YOHEI NOGUCHIは、スウェーデンのサーミ族の伝統技術に今風のアプローチを加えたアクセサリーブランドです。トナカイの革や角、ピューターワイヤーを素材に使用し、それらは全てスウェーデンから輸入されています。ドゥオッチの各パーツは、時間の経過とともに美しさが増し、独特の魅力を見せるのが特徴です。特に、ピューターワイヤーはその柔らかさから経年変化によって輝きを増し、トナカイのレザーは長く使うことで色が濃くなり、個々の体にフィットしていくのです。このように、ユーザーの生活に寄り添うように変化していくアイテムとして、唯一無二の存在感を放っています。

ブランドの設立者である野口陽平（YOHEI NOGUCHI）は、学生時代にサーミ族のブレスレットに出会い、独自の技術を独学で学び始めました。彼は、ファッションアイテムとしての枠を超え、身につける人にとっての価値や意味をどんどん深めていく作品作りを目指しています。2017年には正式にアクセサリーブランドを立ち上げ、その後海外にも展開するなど新たな挑戦を続けています。

今後もますますの活躍が期待されるYOHEI NOGUCHI。新作シルバーアクセサリーは、彼の技が詰まった作品であり、改めてサーミ族の伝統を身近に感じさせるアイテムです。ぜひ、発売開始を楽しみにしていてください。

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