英進館が全教場でAI先生「atama＋」を導入する新たな取り組み

英進館がAI先生「atama＋」を全教場で導入

九州の最大手学習塾、英進館が全教場でAI教材「atama＋」の導入を決定しました。この新たな取り組みは、従来の集団授業とAIを組み合わせることで、生徒一人一人の学びを最適化することを目的としています。

英進館は、日本でも指折りの精鋭教師陣が揃っており、独自の教材を用いた指導を行っていることから、西日本でトップクラスの生徒数と合格実績を誇ります。特に、東大や京大、医学部への合格者数は多く、全国レベルでも圧倒的な実績を上げています。

atama＋が教育の未来を変える

atama＋は、個々の学習スタイルに応じて最適なカリキュラムを提供するAI教材です。2017年の提供開始以来、全国1800以上の教室に導入され、特に英進館においては2019年から導入が進められてきました。

新型コロナウイルスの影響も受けて、2020年4月から英進館全教場でatama＋を用いたオンライン授業が実施され、学習効果が確認されました。その結果、生徒や保護者からの活用継続の要望が多く寄せられ、全教場への導入が決定したのです。

具体的な提供方法

今後の提供方法は以下のようになります。

1. 家庭学習向けの提供
英進館の中学部59教場や天神高等部では、希望する生徒に対してatama＋を提供します。家庭学習用の教材として利用可能です。

2. 集団授業との連携
中学部の19教場、天神高等部では、数ヶ月後から集団授業の一部をatama＋で実施します。例えば、中学1年生の数学と英語において、授業のうち1コマをAIを活用した授業に切り替え、高度な学びに取り組むことができるようにします。

このように、atama＋は集団授業の強みを生かしつつ、一人一人の理解度に応じたカスタマイズをサポートします。

両社のコメント

英進館の代表取締役社長、筒井俊英氏は、
>「atama＋は難関校対策において素晴らしい力を発揮します。生徒の集中力を高め、学力向上に大きく寄与しています。」
と語っています。
一方、atama＋の代表取締役、稲田大輔氏は、
>「英進館との連携で生徒の学力が高まることを嬉しく思います。これからも尽力してまいります。」
と述べています。