Kemanaとエンミッシュが日本市場に向けた戦略的提携を発表
デジタルコマース領域のリーダーであるKemana Technology PTE.LTD.(シンガポール本社、CEO:Chris Benz)と、Salesforceを基盤にしたコンサルティングに特化する株式会社エンミッシュ(東京都渋谷区、代表取締役社長:河原 義平)が、日本市場において戦略的な業務提携を開始したことを発表しました。この提携により、両社はデジタルコマースの実現に向けた新たな価値を生み出すことを目指します。
提携の背景と目的
最近、企業に求められる顧客体験は多岐にわたり、集客やCRM施策にとどまらず、受注・決済、さらにはローカライズやアフターサポートを含めた一貫した設計・運用が必要とされています。特に多様な言語や通貨、BtoB/BtoCの複雑な要件、外部システムとの連携を含むデジタルコマース案件では、上流設計と実行力の両立が求められています。
Kemanaは、Salesforce Agentforce Commerceを活用したグローバルなECサイト構築の実績を持ちますが、導入後の営業支援やマーケティング施策が売上拡大の鍵となるため、この分野での能力強化が課題でした。この課題を解決するために、エンミッシュとの提携は大きな意義を持ちます。
提携による新しい価値の提供
新しい提携により、両社は以下のような価値を提供することができます:
1.
日本市場の実務理解とグローバル実装の知見の融合
Kemanaがコマース実装の設計・開発を担当し、エンミッシュが日本市場特有の要件整理やプロジェクト推進を補完することで、実装精度を高めます。
2.
顧客接点全体を見据えた統合支援
エンミッシュの強みであるAgentforce MarketingやData 360との統合設計により、集客から顧客対応までの全てのプロセスを一貫して捉える支援を強化します。
3.
複雑な商取引案件への対応力の向上
多言語・多通貨対応、BtoB/BtoC、ヘッドレス構成など、ハイレベルな要件へも柔軟に対応できる力を養います。
4.
一貫した支援体制の確立
構想から実装・運用に至るまで断絶なく繋げることで、顧客のビジネス成果に直結する支援を行います。
主な支援領域
具体的な支援内容には、以下のものが含まれます:
- - Agentforce Commerceを使ったコマース戦略の策定や要件定義
- - 多言語・多通貨のグローバル展開支援
- - ヘッドレス構成やPWA、外部システム連携を含むアーキテクチャの設計支援
- - 顧客接点統合のための支援や運用設計、改善提案
今後の展望
両社は共同で日本市場におけるSalesforceエコシステムを強化し、顧客や市場の期待に応えるべく取り組んでいく予定です。Kemanaはエンミッシュから学んだ日本市場への理解を活かし、多様な顧客体験を提供できる技術力をさらに深めることを目指します。これにより、エンタープライズセクターやグローバル展開を希望する日本企業に対し、戦略から実装、事業成長までをサポートする信頼できるパートナーとなるでしょう。
代表者のコメント
河原 義平(エンミッシュ代表取締役社長)は、「この提携により、クライアントの事業成長に直結する支援をさらに強化していきます」と意気込みを語っています。また、Chris Benz(Kemana CEO)は、「日本市場における顧客企業への提供価値を高めていきたい」と述べています。今回の提携は、デジタルコマースの新たな可能性を拓くものとなるでしょう。