日蘭交流シンポジウムで介護技術の最新情報を発信します！

2025年5月8日、大阪で開催される日蘭交流シンポジウムにおいて、ミサワホームが近畿大学と共に講演を行います。オランダ館で実施されるこのシンポジウムは、「Common Ground」というテーマのもと、日蘭両国の住まいやケアに関する専門家が集結し、持続可能な社会の構築についての知見を共有します。
当日は、ミサワホームのエグゼクティブアドバイザーである吉田肇氏と、ミサワホーム総合研究所フューチャーデザインセンターの大原亜砂子氏が登壇します。彼らは「住まいを通じて生涯のおつきあい」をテーマに、住宅、リフォーム、そして介護に関する最新の技術提案を行います。講演時間は約45分間で、参加者にとって実り多い内容となることが期待されます。
ミサワホームは1993年に介護付き有料老人ホーム「マザアス南柏」を開設して以来、30年以上にわたり高齢者向けの住まいと介護サービスを提供してきました。近年は、健康寿命の延伸を目指し「ウエルネス事業」として、さらに多様な提案を行っています。
今回のシンポジウムではその一環として、ミサワウエルネスPLANが紹介されます。このプランは、ライフステージに応じた住まいの選択肢を提案し、健康的なライフスタイルを実現することを目的とします。
具体的には、住まいにおける技術的な工夫やリフォームのアイデアを伝えることで、参加者が自身の生活に役立てられる情報を提供します。また、災害や高齢者のニーズに応じた安全で安心な住まいの形も提案します。
特に注目すべきは、最新の介護技術についてです。ミサワホームは2016年に介護施設に先進的なケアサポート技術を導入し、以来、テクノロジーと介護の結びつきを進めています。このシンポジウムでは、その成果とともに新たな支援モデルの開発についても発表します。
さらに、シンポジウム後には、HAN応用科学大学関係者による西五反田高齢者等複合施設の視察も予定されています。学びの場を提供し、社会全体の発展に貢献することを目指す取り組みは、地域社会にとって重要な意味を持つでしょう。
大阪・関西万博のこのイベントを通じて、ミサワホームは持続可能な社会の在り方を問い続け、高齢者が安心して暮らせる住まいづくりを進めていく考えです。
是非、皆さんの参加をお待ちしております。