カインズ「にゃん祭り2025」とその寄付活動
株式会社カインズは、2025年の2月1日から3月3日まで「カインズ にゃん祭り2025」を開催し、その期間にお買い求めいただいたニャンズカード付き対象商品の売上の一部、222万円を公益財団法人どうぶつ基金に寄付しました。
この寄付活動は、カインズが「人とペットが共生するコミュニティ」を目指して進める取り組みの一環です。過去にも「カインズ わんわん祭り2024」において同様の寄付を行っており、今回は特に「猫を幸せにする」をテーマにしたニャンズカードキャンペーンのプロジェクトとして実施されました。
寄付された金額は、動物愛護団体が行う新たな飼い主を探すための活動支援や、多頭飼育状況での救済支援、地域猫を対象とした不妊手術の推進に活用される予定です。この「さくらねこTNR」活動は、無駄な繁殖を防止するための重要な取り組みでもあります。
カインズは、店舗を通じて保護犬・保護猫のための譲渡会「くみまち犬猫譲渡プロジェクト」を協力しながら実施しています。また、オンラインマッチングサービス「しっぽの出逢い」を通じて、保護された犬や猫と新しい家族とのつながりを促進している点も特筆すべきです。
さらに、2024年12月12日には、環境省と「保護犬・保護猫の譲渡促進に関するパートナーシップ」を締結し、地域の保護犬・保護猫がより健やかに、幸せに過ごせる環境づくりにも貢献しています。
ご賛同いただいたメーカー様
今回のキャンペーンには、いなばペットフード株式会社、日本ペットフード株式会社、ネスレ日本株式会社、ペットライン株式会社、マースジャパンリミテッド、ユニ・チャーム株式会社など、さまざまなメーカーが協力しました。つながることで、大きな力を生むことができることを証明する良い例です。
寄付を通じた地域への貢献
「にゃん祭り2025」の期間中、カインズでは「くみまちしっぽ応援ボックス」を設置し、保護団体への物資支援も行いました。自治体と連携した物資の回収は、未使用のペットフードや用品を通じて、地域猫たちへの支援として機能しました。すべての支援は、NPO法人ねこネットワークを通じて、地域の保護団体に届けられました。
これからのカインズと動物愛護の未来
カインズは、これからも地域の自治体や保護団体と連携しながら、動物と人が共に暮らせる社会の実現に向けて努力していく予定です。動物愛護に関するさまざまなプロジェクトを通じて、多くの人々の関心を集め、共に活動を進めることに期待が寄せられています。地域猫や保護猫たちが幸せに暮らせる環境を整えるために、今後の活動に注目が集まります。
カインズの活動は、ただのビジネスを超え、人とペットが共生する社会を作り上げるための重要な役割を果たしていると言えるでしょう。