教育の未来を考える中央教育審議会、開催日程と議題を発表

教育の未来を考える: 中央教育審議会（第139回）開催

教育制度の改正や質の向上を目指す活動が続いています。その中でも重要な役割を果たすのが中央教育審議会です。今回、第139回の審議会が文部科学省にて開催される運びとなりました。この会議は、教育界において今後の教育政策を方向付ける一つのステップといえるでしょう。

開催概要

- 日時: 令和6年8月27日（火曜日） 15時00分～ 17時00分
- 場所: 文部科学省「第二講堂」（旧庁舎6階）

※リモート参加も可能なハイブリッド形式での開催を予定しています。

議題について

この会議では、以下の重要な2つの議題が議論されます。

1. 質の高い教師確保: 「令和の日本型学校教育」を実現するため、質の高い教師を確保するための環境整備の総合的な方策についての答申案が話し合われます。教師の質が教育において極めて重要であることは周知の通りです。それを支えるための政策や環境整備が求められています。

2. 高等教育の未来: 急速に進行する少子化の中で、将来社会を見据えた高等教育の在り方についての中間まとめが行われます。少子化は教育制度に大きな影響を与え、今後の教育政策を見据えた重要なテーマとなります。

傍聴について

報道関係者向けに傍聴席を設けています。興味のある方は8月26日（月曜日）12時までに、所定の傍聴登録フォームで名前や所属を登録する必要があります。登録を済ませた方は、会議の進行を妨げないように注意しつつ傍聴が可能です。一般向けには、会議をYouTubeでライブ配信する予定です。

参加方法

傍聴を希望する場合、参加申込が必要となりますので、期限を過ぎてしまわないよう注意しましょう。詳しい傍聴方法については、登録されたメールアドレスに連絡が行われます。

この審議会は教育政策の方向性を定める重要な場であり、その内容は今後の日本の教育に大きな影響を与えることとなるでしょう。会議の様子を通して、視聴者にも教育の未来に対する理解を深める機会となることを期待しています。