世田谷の未来を描く、仮囲いデザインコンテストの受賞作品発表

世田谷の未来を描く

株式会社フェイスネットワークは、東京の城南エリアを拠点に、不動産投資支援事業を展開しています。そんな同社が、2021年から進めている「世田谷ドリームプロジェクト」において、アート分野の取り組みとして「まちからアート仮囲いデザインのアイディアコンテストVol.4」を開催し、このたび受賞作品を発表しました。このコンテストは、地域の活性化と若者の夢の実現をサポートするために設立されたもので、今回が4回目の開催となります。

今回のコンテストでは、「住みたい街世田谷2024」というテーマのもと、東京都内在住の29歳以下の若者を対象にアート作品が募られ、集まった作品の中から最優秀賞や優秀賞などが選出されました。受賞作品は、今後世田谷区内の建設現場に展示され、街を彩る重要な役割を果たす予定です。受賞作品の発表は2024年11月28日に行われる表彰式で行われ、さらなる注目が集まります。

受賞作品の紹介

最優秀賞

作品名: 未来の庭 - Setagaya
作家名: EWOKAITEMITA
この作品は、世田谷区の未来を期待させるもので、都市と自然の調和がテーマです。緑豊かなスペースと未来的な建築が共存する様子を描写し、未来への活力を表現しています。コンポジションの細部にわたる考慮は、世田谷の多様な魅力を引き立てる要素となっており、見る人に強い印象を与えます。

優秀賞

作品名: QUATTRO GUSTI DI PIZZA A SETAGAYA
作家名: AKAPEN
世田谷区の魅力を「四つの味」に例え、クアトロフォルマッジのピザをモチーフにした作品です。古き良き景観や自然、洗練されたおしゃれなスポットが共存する街の姿を表現しています。四つのピースが世田谷の多面性を表し、地域の魅力を伝えています。

入賞作品

1. スカイウォーク - 影山萌子
地元の風景や思い出を基に、池尻大橋の特徴を描いた作品。
2. 明日を見つめる - Ria
希望と安らぎをテーマに、世田谷の未来的な風景を描写。
3. 帰りたくなるまち - Koshi
自然あふれる世田谷区に対する懐かしさを込めた作品。

これらの作品は、世田谷区内の建設現場の仮囲いに展示され、地域の活性化に寄与することを目指しています。

文化活動と地域貢献

今後も株式会社フェイスネットワークは「世田谷ドリームプロジェクト」を通じた文化活動や地域貢献に力を入れていく方針です。地域のアーティストを支援し、彼らの才能を発揮できる場を提供することで、より豊かな街づくりに寄与することを目指しています。受賞作品の展示を通じて、多くの人々に世田谷区の魅力を再発見してもらい、地域のさらなる活性化に繋がることを期待しています。