TBWA HAKUHODOが世界的広告賞「The One Show 2025」で受賞
株式会社TBWA HAKUHODO(東京都港区、代表取締役社長兼CEO:内田 渉)は、名誉ある広告賞である「The One Show 2025」において、「No Smiles」キャンペーンで部門最高賞を含む5つの賞を受賞したことを発表しました。
「The One Show」とは
「The One Show」は1975年に設立された国際的な広告賞で、ニューヨークに本拠を置く「The One Club for Creativity」によって運営されています。この賞は広告、デザイン、デジタルマーケティングなどの分野での革新性と実行力を評価します。「The One Show」は、Cannes LionsやClio Awardsと並ぶ世界三大広告賞の一つで、その中でも「Best of Discipline Pencil」は特に優れた作品に贈られる栄誉ある賞です。
受賞作品「No Smiles」の特徴
今回受賞した「No Smiles」とは、日本マクドナルドの人気「スマイル0円」というブランド資産を新しい視点から再解釈したキャンペーンです。特に、自分の働き方を重視するZ世代から強い共感を得ており、就業観の進化と同時にブランドとの関係を深化させる成果を上げました。このキャンペーンはこれまでにCannes Lions 2024で金賞を受賞し、その後もNew York Festivals 2024、LIA 2024、Clio Music Awards 2024、Spikes Asia 2025でそれぞれグランプリを獲得しています。そして、今回のThe One Show 2025での受賞によって、全ての世界三大広告賞での受賞を達成したのです。
受賞結果の内訳
受賞作品:No Smiles
広告主:日本マクドナルド株式会社
- - Best of Discipline Pencil(部門最高賞)
- - Gold Pencil(金賞):Music & Sound Craft部門(Artist / Brand Collaborationカテゴリー)
- - Silver Pencil(銀賞):Branded Entertainment部門(Music Videosカテゴリー)
- - Merit(入賞)
- Radio & Audio-First – Craft / Castingカテゴリー
- Social Media – Influencer Marketing / Use of Celebrityカテゴリー
TBWA HAKUHODOについて
TBWA HAKUHODOは2006年に設立された総合広告会社で、博報堂とTBWAワールドワイドの共同のもと生まれました。TBWAの革新的な「DISRUPTION®︎」メソッドと、博報堂の「生活者発想」「パートナー主義」を融合させ、質の高いソリューションを提供し、クライアントのビジネス成長に寄与しています。この哲学はマーケティングだけでなく、ビジネス全体のすべての局面で新たな視点を持ち込み、企業やブランドを進化させるための基盤となっています。
このように、TBWA HAKUHODOは広告業界において新たな潮流を生み出し、世界的な舞台でその実力を証明しています。今後の展開に目が離せません。