鎌ケ谷市のシェアサイクル
2025-04-18 13:06:17

千葉県鎌ケ谷市がシェアサイクル事業を開始、地域活性化に向けた新たな取り組み

鎌ケ谷市の新たなシェアモビリティ事業開始



千葉県鎌ケ谷市は、OpenStreet株式会社とモビリティプラットフォーム株式会社と共同で、国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアモビリティ事業を2025年4月16日からスタートします。この取り組みは、市内の交通ネットワークの充実を目指し、新たな移動手段を提供することにあります。

基本協定の概要


新たに結ばれた「鎌ケ谷市シェアモビリティ事業に関する基本協定」は、鎌ケ谷市、OpenStreet、モビリティプラットフォームの協力によって、地域の回遊性や近隣自治体との利便性向上を図ることを目的としています。この協定は、2025年から2029年までの期間で有効であり、地域の活性化や環境負荷の軽減、健康促進に寄与することが期待されています。

ステーションの設置


鎌ケ谷市内には、28カ所のステーションが設置されており、その中には市役所や新鎌ケ谷駅南口、福太郎アリーナなどが含まれます。それぞれのステーションでは、駐輪可能台数が設定されています。例えば、新鎌ケ谷駅南口には13台、鎌ケ谷市役所には12台、福太郎アリーナには6台の自転車が駐輪可能です。これにより、気軽に自転車を使用しやすい環境が整備されています。

近隣自治体との連携


さらに、鎌ケ谷市近隣の松戸市や柏市でも「HELLO CYCLING」のステーションが設置されており、他の自治体への移動も容易に行えるようになっています。これにより、地域住民や訪問者が自転車を利用してより便利な移動手段を享受できるようになります。

オープニングセレモニー


4月16日、鎌ケ谷市役所においてシェアサイクルオープニングセレモニーが行われました。芝田裕美市長は、シェアサイクル導入について「交通混雑の緩和や環境負担の軽減に繋がる」と述べ、この事業への期待を表明しました。その後、利用方法についての説明が行われ、セレモニーは終了しました。

利用方法の紹介


シェアサイクルの利用には、「HELLO CYCLING」アプリが必要です。アプリを通じて無料会員登録を行い、ステーションの検索や自転車の予約、決済が簡単に行えます。また、全国約10,600カ所のステーションで借りた自転車は、どこでも返却可能で、ユーザーの利便性を高めています。現在、全国に約45,000台の自転車が配置され、437万人以上の会員が利用しています。

まとめ


OpenStreetとモビリティプラットフォーム、さらには鎌ケ谷市とが協力し、新たなシェアモビリティ事業が始まることで、地域の交通環境を改善し、さまざまな社会課題の解決に向けた一歩を踏み出しました。今後の展開が期待される中、地域住民や観光客がこのシェアサイクルサービスを利用し、より快適な移動を体験できるようになることが望まれます。


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会社情報

会社名
OpenStreet株式会社、モビリティプラットフォーム株式会社
住所
電話番号

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