フェイスネットワークが地域活性化を目指すアートコンテスト結果を発表！

株式会社フェイスネットワークは、東京都世田谷区、目黒区、渋谷区を中心に不動産投資支援を行っている企業です。同社は2021年からスタートした「世田谷ドリームプロジェクト」の一環として、アート分野の取り組み「まちからアート」から、今回で5回目となる「仮囲いデザインのアイディアコンテストVol.5」を開催しました。

このコンテストの目的は、建設現場の仮囲いをキャンバスとして、地域活性化と若者のアーティスト支援を図ることです。今回の募集対象は、東京都内に在住・在勤・在学する29歳以下の若者。作品の公募には多くの応募が寄せられ、厳正な審査の結果、受賞作品が決定しました。

受賞作品とその想い

受賞作品は、今後世田谷区内の同社の建築現場で展示される予定です。

最優秀賞

- 作品名: 『おおきくなったら』
- 制作者: シキ

作品は、工事現場を通行する人々が建設の大変さや楽しさに目を向けられるようなきっかけを提供しようとするコンセプトです。

優秀賞

- 作品名: 『ここ前なんだったっけ』
- 制作者: Kota Sawafuji

この作品では、工事現場の背後に広がる未知の風景への期待感を表現し、通行者が立ち止まり未来を思い描く瞬間を創り出すことを目指しています。

入賞作品

1. 作品名: 『ありがとう』
- 制作者: michi michan
作品は「ありがとう」の言葉がもたらすポジティブな影響をテーマにしています。言葉の力で人々を幸せにすることを願った作品です。
2. 作品名: 『ちる花』
- 制作者: 中川雛
枯れた花の個性を描き出し、流転の美しさを表現したアートです。街に現れる仮囲いに、変化の予感を与えようとしています。

特別審査員賞

- 作品名: 『「ほっぺを、ぷにっ。」』
- 制作者: ハルカ

赤ちゃんの愛らしいほっぺたの魅力を通じて、街中の柔らかな温かさを表現しました。

表彰式と今後の展望

受賞作品は2025年11月20日に開催される表彰式でお披露目されます。また、株式会社フェイスネットワークは、今後も地域活性化のための文化活動や社会貢献を積極的に進めていく方針です。

このように、アートを通じて地域と若者を繋げる取り組みは、ただのコンテストに留まらず、地域社会全体に新しい風を吹き込むものとなるでしょう。これからも多くのアーティストの活動が期待されています。

公式サイトでは過去の受賞作品や作品展示の様子を紹介しており、ぜひ一度訪れてみてください。
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