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CTプラージュがアメリカD&A展に直接出展

ニットブランド「CTプラージュ」を展開するCTA（本社：大阪市中央区）は、このたびアメリカの大型合同展示会「D&Aニューヨーク展」に直接出展することを決定しました。

直接出展の背景

これまでは現地の代理店を通じて出展を行っていましたが、アメリカにおけるEC（電子商取引）の販売を強化し、現地のインフルエンサーとの連携を図るため、約10年ぶりに自社での出展に踏み切りました。出展期間は、2024年2月18日から20日までの3日間です。

展示商品は24年秋冬物で、アメリカ市場のニーズに応えたラインナップが期待されています。

EC販売強化策

CTプラージュは、アメリカ市場での商品発送をスムーズに行うために、倉庫の設置も計画中です。現在、アジアとヨーロッパに卸売り用の出荷倉庫がありますが、BtoC向けに特化した倉庫を新たに設けることで、EC販売をより一層強化したい考えです。アメリカからの購買は既に売上高の15％を占めており、今後の成長が期待されています。

フランス・パリでのインスタレーション

さらに、2月26日から3月4日にはフランス・パリでインスタレーションも開催されます。このイベントは、日本のVMD（ビジュアルマーチャンダイジング）ディレクターとのコラボレーションによるものです。インスタレーションの場所は、「62RUEDE TURENNE」となっており、地元のファッション関係者をはじめ、多くの来場者に新たな提案を行う予定です。

CCプラージュの理念

CTプラージュは、カシミヤや獣毛を主材にしたニット製品を展開するブランドで、ブランド名はフランス語の「Cru（クリアな）」「Tricot（ニット）」「Plage（海岸）」の3つを組み合わせた造語です。日常生活の中で心地よく過ごせるアイテムを作ることを目指し、素材の良さを最大限に引き出しながらも、適正価格で提供する姿勢が評価されています。

これからの展望

CTプラージュは、欧米を中心とした海外専門店への卸売りを主軸にしていますが、今後はポップアップストアを海外でも展開していく方針です。また、今回の展示会に参画することで、より多くの消費者にブランドを知ってもらい、直接のつながりを持つ機会を増やしていくことでしょう。

興味のある方は、ぜひ公式サイトや展示会に足を運んでみてください。新たなニットの魅力に触れることができるはずです。

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