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高校生プログラマー、TechChance!の野村祐希君がアプリ開発コンテストで快挙

高校生プログラマー、TechChance!の野村祐希君が快挙

広島県中区に本社を置く株式会社テックチャンスが運営するプログラミングスクール「TechChance!」の生徒である高校1年生の野村祐希君が、2017年10月28日に開催された「学生ケータイあわ〜ど2017」においてアプリ作品部門で見事入賞を果たしました。このコンテストは、中国地方の大学や高校、中等教育機関の学生に向けて「携帯電話の新たな可能性」をテーマにした作品を募集するもので、2007年から続いている伝統的なイベントです。

今回の「学生ケータイあわ〜ど2017」では、アプリ作品部門が設けられており、通常は大学生や大学院生なども参加するためレベルが非常に高く、多くの新たな才能が集まり和気あいあいとした雰囲気で行われました。そんな中で、高校生以下の参加者の中で唯一入賞を果たした野村君の成功は、特に注目に値します。

受賞についての背景

野村君は、TechChance!のUnityコースに通いながら、プログラミングを学ぶことに熱意を燃やしてきました。彼は昨年、このスクールに入学し、初めてプログラミングに触れたとのことです。それ以来、独自のアプリ開発に取り組んできた彼は、「時事問題を手軽に学べるアプリが欲しい」との思いから、自主制作したクイズ形式のソフトを完成させました。彼の開発したアプリは、IBMのWatson SDKを活用した音声合成機能を搭載しており、問題文を音声で読み上げることができるユニークな特徴があります。また、テキストファイルを用いて問題を簡単に追加できるカスタマイズ機能もあつめられています。

今後の展望

この受賞にあたり野村君は、「自分のアイデアが評価され、大変嬉しく思っています。これからもプログラミングのスキルをさらに磨き、いずれは多くの人に役立つアプリを提供したいです」と発言しています。彼の今後の活動にも注目が集まります。

受賞者インタビュー動画も公開されており、彼の熱意や作品に対する思いを聞くことができます。

受賞者インタビュー動画