職人技が光る特別モデル「re tokyobike -HAKU-」が登場!
自転車ブランド〈トーキョーバイク〉が、クラフトシップス株式会社とタッグを組んで新たに発表したのが、限定モデル「re tokyobike -HAKU-」です。この特別なモデルは、富山県高岡の伝統的な箔押し技術を活用しており、プラチナ箔が独自の輝きを放つ一台に仕上がっています。
限定モデルの魅力
「re tokyobike -HAKU-」は、人気モデル「TOKYOBIKE SPORT 9s」をベースにしています。このモデルは9段変速機能と軽やかな漕ぎ出しが特徴で、特に650Cタイヤがもたらす走行性は魅力的です。また、落ち着いたカラーリングでデザインされており、都市の風景に自然に溶け込むことができます。
箔押し加工には、厚さ1万分の1ミリのプラチナ箔を使用し、曲面フレームに継ぎ目なく貼り込むという高度な技術が施されています。この結果、光の加減によってさまざまな表情を見せる奥行きのある輝きが実現されています。さらに、透明トップコートによって耐久性も向上し、長期間にわたって美しさを保つことができます。
職人のこだわり
このプロジェクトは、クラフトシップスの代表が10年以上にわたりトーキョーバイクを愛用してきた経験から始まりました。速さを追求するのではなく、日常生活を豊かにするための「暮らしの道具」としての自転車思想に共感し、職人技術を取り入れた新たなモデルを作りたいという想いが強まったのです。
使われなくなった自転車を整備し、次のオーナーに繋ぐ「re tokyobike」の取り組みも影響を与えています。このプロジェクトは、単に廃棄するのではなく、時が刻まれた自転車に価値を見出し、その魅力を再生させることを目指しています。
高岡の伝統技術との出会い
今回のモデルで特に強調されているのが、高岡で受け継がれてきた箔押し技術です。この技術は、自転車のフレームに新たな表現をもたらします。試作の過程では、トーキョーバイクのデザインに調和した理想的なシルバーの質感をプラチナ箔で実現しました。結果的に、「re tokyobike -HAKU-」は愛着や循環、職人技術が融合した特別な一台となりました。
期待される展示・販売
この限定モデルは、2025年9月24日から30日までの間、銀座三越 本館7階で行われる『CRAFTED CONNECTIONS』にて展示される予定です。同期間中、tokyobike 谷中 Soilでの受注販売も行われます。入場は無料で、さまざまな職人技術と共同で生まれたブランドの魅力を体感する絶好の機会です。
展示・販売に関する詳細
- - 会期: 2025年9月24日(水)〜9月30日(火)
- - 会場: 銀座三越 本館7階 GINZA ステージ
- - 営業時間: 10:00〜20:00(最終日は18:00閉場)
- - 入場: 無料
この機会にぜひ、トーキョーバイクとクラフトシップスの共同プロジェクトによる新たな自転車の美しさをご覧ください。